ブイ・テクノロジー 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面の急回復と営業利益進捗の低さ: 前年同期の低水準(56百万円)から営業利益は6.2億円へと大幅増益となったが、通期計画(45億円)に対する進捗率は13.9%と極めて低く、第4四半期への偏重が鮮明。
  • 半導体・フォトマスク事業の躍進: 同セグメントの売上高が前年同期比58.7%増の134億円と急伸し、FPD事業の減収(21.3%減)を補う成長エンジンとして機能している。
  • 受注残高の積み上がり: 連結受注残高は352億円(前年同期比11.1%増)と高水準を維持。特にFPD事業の受注残が約195億円と大幅に積み上がっており、来期以降の売上寄与が期待される。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 320.5億円(前年同期比0.7%増)
  • 営業利益: 6.2億円(同10.1倍)
  • 経常利益: 7.5億円(同287.8%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 13.0億円(前年同期は0.5億円)
  • 通期計画に対する進捗率: 売上高 57.2%、営業利益 13.9%、経常利益 18.0%、純利益 48.3%。
  • 分析: 利益額は前年比で爆発的に伸びているものの、固定資産売却益3億円の計上もあり、本業の営業利益の進捗は計画に対して大幅に遅れている。第4四半期に売上の約4割、営業利益の約8割を稼ぎ出す必要があり、達成ハードルは高い。

3. セグメント別のモメンタム

  • FPD装置事業【減速・収益改善】: 売上高は175億円(前年同期比21.3%減)と苦戦。一方でセグメント利益は5.6億円(前年同期は3百万円)と、採算性は劇的に改善している。受注残高が195億円(前年同期比84.5%増)と積み上がっており、底打ち感がある。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 320.6億円 +0.7% 318.2億円
営業利益 6.3億円 56,000,000円
経常利益 7.5億円 +287.8% 1.9億円
当期純利益(親会社帰属) 13.0億円 53,000,000円
包括利益 19.8億円 -1.8億円
1株当たり当期純利益 138.04円 5.63円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 767.2億円 732.0億円
純資産 347.7億円 335.8億円
自己資本比率 45.2% 45.8%
自己資本 347.0億円 335.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 560.0億円 +21.3%
営業利益 45.0億円 +147.0%
経常利益 42.0億円 +122.1%
当期純利益 27.0億円 +237.3%
1株当たり当期純利益 285.61円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 40円
期末 40円 40円 予想
年間合計 80円 80円 予想