短信要約
1. 要点(3行)
- プロジェクター市場の低迷継続と赤字拡大: 世界的な需要減退により売上高は30.19億円(前年同期比5.5%減)となり、営業損失は3.10億円(前年同期は1.08億円の損失)と大幅に拡大した。
- 新株予約権行使による財務基盤の強化: 第10回新株予約権の行使完了により、資本金・資本剰余金が合計約9.67億円増加。自己資本比率は前年度末の20.8%から28.3%へ急改善した。
- 光通信向け偏光子の回復の兆し: データセンター投資活発化に伴う需給逼迫の影響で一時急減した受注が、2025年11月より生産・受注ともに回復基調にあることが唯一の明るい材料。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 30.19億円(前年同期比5.5%減、通期計画46.90億円に対する進捗率:64.4%)
- 営業利益: △3.10億円(前年同期は△1.08億円、通期計画△1.24億円に対し既に超過赤字)
- 経常利益: △3.28億円(前年同期は△0.98億円、通期計画△1.21億円に対し既に超過赤字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △2.46億円(前年同期は△1.02億円)
前年同期の売上進捗率(約68%)と比較しても進捗は遅れており、利益面では通期の赤字予想額を第3四半期時点で既に2倍以上上回る損失を計上しています。計画達成には第4四半期で大幅な黒字転換が必要な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 光学事業(減速): 売上高13.27億円(前年同期比3.5%減)。プロジェクター用フライアイレンズの数量減に加え、生産用ガラス溶融炉の更新に伴う減価償却費負担が重く、セグメント利益は8,700万円(同56.6%減)と大幅減益。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 30.2億円 | -5.5% | 31.9億円 |
| 営業利益 | -3.1億円 | — | -1.1億円 |
| 経常利益 | -3.3億円 | — | -98,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -2.5億円 | — | -1.0億円 |
| 包括利益 | -2.3億円 | — | -87,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -9.55円 | — | -4.42円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 89.8億円 | 86.8億円 |
| 純資産 | 25.4億円 | 18.0億円 |
| 自己資本比率 | 28.3% | 20.8% |
| 自己資本 | 25.4億円 | 18.0億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 46.9億円 | +0.1% |
| 営業利益 | -1.2億円 | — |
| 経常利益 | -1.2億円 | — |
| 当期純利益 | -1.3億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -5.04円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |