平山ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-06 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益体質の改善が鮮明: 売上高は前期比2.6%増の362.2億円に留まったが、主力の国内インソーシング事業の収益性向上により、営業利益は13.5%増の12.7億円と大幅増益で着地。
  • 財務基盤と還元姿勢の強化: 自己資本比率が36.3%から40.5%へ上昇し、年間配当は前期の42円から50円へ増配。次期も51円への増配を計画するなど、株主還元への自信がうかがえる。
  • セグメント間の明暗: 医療・電子デバイス向けの国内製造派遣が牽引する一方、タイの自動車生産停滞による海外事業の苦戦と、若手IT技術者の配属遅延による技術者派遣の減益が課題。

2. 直近の業績と進捗率

2025年6月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 362.2億円(前期比 +2.6%)
  • 営業利益: 12.7億円(前期比 +13.5%)
  • 経常利益: 13.0億円(前期比 +11.5%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8.58億円(前期比 +13.3%)

進捗と勢いの変化: 通期計画に対しては概ね全項目で達成しており、特に利益面での勢いが目立ちます。2024年6月期の営業利益率3.2%に対し、2025年6月期は3.5%へ改善しました。次期(2026年6月期)の通期予想は、売上高377.7億円(前期比 +4.3%)、営業利益13.4億円(同 +5.6%)と、保守的ではあるものの増収増益の継続を見込んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • インソーシング・派遣事業(強含み): 売上高293.8億円(+3.9%)、セグメント利益18.4億円(+14.2%)。医療機器や電子デバイス向けが堅調。最低賃金改定に伴う派遣単価の上昇について顧客の理解が得られ、収益性が改善しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-07 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-06
売上高 362.2億円 +2.6% 352.9億円
営業利益 12.7億円 +13.5% 11.2億円
経常利益 13.0億円 +11.5% 11.7億円
当期純利益(親会社帰属) 8.6億円 +13.3% 7.6億円
包括利益 8.6億円 +13.6% 7.6億円
1株当たり当期純利益 112.36円 102.32円
希薄化後1株当たり純利益 111.59円 98.86円

財務状態

項目 2025-06末 2024-06末
総資産 123.6億円 122.9億円
純資産 50.1億円 44.7億円
自己資本比率 40.5% 36.3%
自己資本 50.0億円 44.6億円
1株当たり純資産 652.98円 591.31円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 18.1% 17.9%
ROA(総資産経常利益率) 10.5% 10.4%
売上高営業利益率 3.5% 3.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 9.9億円 10.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -95,000,000円 70,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -7.6億円 5.3億円
期末現金及び現金同等物残高 60.5億円 59.1億円

来期予想

2025-07 〜 2026-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 377.7億円 +4.3%
営業利益 13.4億円 +5.6%
経常利益 13.5億円 +3.7%
当期純利益 8.8億円 +2.9%
1株当たり当期純利益 115.33円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 16円
期末 30円 34円
配当性向:当期 44.5% / 前期 41.0% 純資産配当率:当期 8.0% / 前期 7.4%