短信要約
1. 要点(3行)
- LGD(人工宝石)市場の供給過剰と価格暴落に伴い、棚卸資産の評価損および約13億円の減損損失を計上し、親会社株主に帰属する当期純損失23.15億円という深刻な赤字着地となった。
- 当連結会計年度より連結決算へ移行。「種結晶偏重」のビジネスモデルから脱却し、自社で宝石原石・製品まで手掛ける垂直統合型への抜本的な事業構造改革を宣言。
- 次期(2026年3月期)は売上高18.61億円(前年比106.2%増)とV字回復を計画するも、営業利益段階では依然として0.77億円の赤字を見込む厳しい見通し。
2. 直近の業績と進捗率
- 実績(連結): 売上高 9.02億円、営業損失 9.84億円、経常損失 9.97億円、純損失 23.15億円。
- 進捗率: 通期決算のため100%ですが、当初の個別業績予想(売上14.5億円、営業利益1.3億円)と比較すると、売上で約3割、利益面では黒字予想から大幅な赤字へと完全に下振れて着地しました。
- 勢いの変化: 前年比(個別ベース)では売上高30.6%増と増収を確保したものの、在庫評価損や減損の影響がそれを遥かに上回り、収益性は極めて悪化しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(期待): 大型種結晶(12x12mm以上)および宝石原石。特に15x15mm種結晶の需要が急増しており、生産体制を強化中。宝石原石売上(35.5万円)が計上され始め、新分野への芽は見られます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9.0億円 | — | — |
| 営業利益 | -9.8億円 | — | — |
| 経常利益 | -10.0億円 | — | — |
| 当期純利益(親会社帰属) | -23.1億円 | — | — |
| 包括利益 | -23.2億円 | — | — |
| 1株当たり当期純利益 | -172.06円 | — | — |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 43.7億円 | — |
| 純資産 | 34.1億円 | — |
| 自己資本比率 | 77.9% | — |
| 自己資本 | 34.0億円 | — |
| 1株当たり純資産 | 236.84円 | — |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -56.1% | — |
| ROA(総資産経常利益率) | -20.6% | — |
| 売上高営業利益率 | -109.1% | — |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -5.2億円 | — |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -77,000,000円 | — |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 12.5億円 | — |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 14.4億円 | — |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 18.6億円 | +106.2% |
| 営業利益 | -77,000,000円 | — |
| 経常利益 | -89,000,000円 | — |
| 当期純利益 | -1.3億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -8.9円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —