株式会社シー・エス・ランバーは、千葉県を拠点に「プレカット事業」「建築請負事業」「不動産賃貸事業」を垂直統合型で展開する企業グループです。
- 事業内容: 在来軸組工法およびツーバイフォー工法向けの木材プレカット加工・販売を中核に、戸建住宅や大型木造施設の建築請負、さらに保育所や介護施設などの収益物件を保有・賃貸する事業を展開しています。
- 主要製品: 構造材・外壁材(サイディング)のプレカット製品、木造住宅、木造非住宅施設(福祉施設、保育園等)。
- 主要顧客: 大手・中堅ハウスメーカー、工務店、および不動産開発業者。
- 競合環境: 住宅着工件数の減少に伴いプレカット業界の受注競争が激化しています。同社は自社での配送網や建築・賃貸までを一気通貫で行うことで、価格競争のみに陥らない差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-29 提出)収益性
営業利益率
8.6%
≧10%が優良
ROA
7.0%
≧5%が優良
ROE
10.7%
≧10%が優良
ROIC
5.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-2.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
-18.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-19.3%
≧10%が優良
3行解説
- 住宅着工減とプレカット価格競争により、前年比で売上高2.2%減、経常利益19.3%減と大幅な減益決算となった。
- 収益源の多角化が進展。大型木造施設の建築請負(利益22.2%増)と不動産賃貸(利益20.8%増)が、プレカット事業の不振を補う構造が鮮明。
- 賃貸資産取得のため投資CFが55.4億円の赤字となったが、営業CFは21.5億円と純利益を上回り、資金繰りの安全性は維持されている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第3四半期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.6億円 / 予想: 18.0億円
-22.0%
売上高
実績: 47.8億円 / 予想: 221.0億円
+7.9%
2Q
営業利益
実績: 5.8億円 / 予想: 12.0億円
-32.5%
売上高
実績: 101.0億円 / 予想: 221.0億円
+2.5%
3Q
営業利益
実績: 7.3億円 / 予想: 12.0億円
-41.4%
売上高
実績: 150.1億円 / 予想: 221.0億円
-0.4%
3行解説
- 主力のプレカット事業が住宅着工戸数の低迷と価格競争激化によりセグメント損失に転落し、全体の利益を大きく押し下げた。
- 連結業績は売上高150.14億円(前年同期比0.4%減)、経常利益6.41億円(同46.2%減)と大幅な減益着地となった。
- 不動産賃貸事業の拡大や建築請負事業の増収により収益構造の多層化を進めるが、主力事業の苦戦を補うには至っていない。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年5月期 第3四半期 | -41.4% | -0.5% | -1.8% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年5月期 第2四半期 | -32.5% | -1.1% | -4.9% | -7.7% | -3.1% |
| 2025-10-15 | 2026年5月期 第1四半期 | -22.0% | -0.6% | -5.0% | -9.2% | -8.5% |
| 2025-07-15 | 2025年5月期 通期 | -18.4% | +1.6% | -0.9% | -0.1% | -1.9% |
| 2025-04-14 | 2025年5月期 第3四半期 | -28.3% | +1.0% | +1.9% | -3.2% | -4.5% |
| 2025-01-14 | 2025年5月期 第2四半期 | -33.5% | +0.4% | +3.3% | +2.5% | +1.7% |
有価証券報告書
2025-08-29 有価証券報告書-第43期(2024/06/01-2025/05/31)