株式会社パイロットコーポレーションは、世界トップクラスのシェアを誇る筆記具メーカーです。「フリクション」シリーズやゲルインキボールペン「ジュース」などのステイショナリー用品事業を主軸とし、連結売上高の約94%を占めています。その他、玩具事業(「メルちゃん」等)や産業資材(セラミックス部品等)、貴金属アクセサリー事業を展開しています。売上高の約4分の3を海外が占めるグローバル企業であり、米州、欧州、アジアの各市場で強固な販売網を有しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
13.2%
≧10%が優良
ROA
9.3%
≧5%が優良
ROE
8.4%
≧10%が優良
ROIC
7.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
-6.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-18.4%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は売上高1,263億円(前期比0.2%増)と微増ながら、人件費や設備投資に伴う減価償却費の増加により営業利益は166億円(同6.5%減)と減益を記録。
- 総還元性向の目標を50%から70%以上へ大幅に引き上げ、1対3の株式分割を発表するなど、極めて積極的な株主還元姿勢を打ち出している。
- 財務体質は自己資本比率80.8%と極めて強固だが、棚卸資産の回転期間長期化が課題として明記されており、資産効率の改善が今後の焦点となる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-11 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 41.5億円 / 予想: 180.0億円
-10.4%
売上高
実績: 315.3億円 / 予想: 1330.0億円
+8.3%
3行解説
- 売上高は前年同期比8.3%増の315億2,600万円と増収を確保したが、販管費の増加等により営業利益は同10.4%減となった。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替差益の計上や特別損失の減少により、前年同期比44.2%増の26億7,700万円と大幅増益を達成。
- 自己株式の取得(約102億円)および消却(約161億円)を相次いで実施し、株主還元と資本効率の向上を積極的に進めている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-11 | 2026年12月期 第1四半期 | -10.4% | +0.9% | -1.6% | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -6.5% | -0.9% | -2.9% | -4.3% | -1.3% |
| 2025-11-06 | 2025年12月期 第3四半期 | +0.2% | -1.3% | -0.2% | -1.6% | -2.8% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | +18.3% | -2.2% | -0.7% | -2.1% | -1.9% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | +55.5% | -0.9% | +0.2% | -0.8% | +0.7% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | -6.3% | +1.2% | -4.6% | -3.8% | -3.2% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第23期(2024/01/01-2024/12/31)