広済堂ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の収益力が急拡大: 葬祭事業の好調と資産コンサルティング(金融)の急成長により、営業利益が前年同期比55.9%増の83.02億円と大幅な増益を達成。
  • キャッシュフローの劇的な悪化: 金融事業での営業貸付金が150.6億円増加したことで、営業CFが前年の100億円のプラスから84.53億円のマイナスへ転落、資金繰りに変化。
  • トップ交代と中計アップデート: CFO出身の常盤氏が社長に昇格し、2027年度に連結営業利益100億円を目指す新中計「5.0」を発表。成長への自信を見せる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高383.02億円(前期比8.0%増)、営業利益83.02億円(同55.9%増)、経常利益80.32億円(同51.2%増)と、非常に強い着地となりました。

  • 進捗率と勢い: 本数値は通期確定値ですが、期初の営業利益予想(63億円)を30%以上上振れて着地しており、期中を通じてモメンタムが加速したことが分かります。
  • 利益率の改善: 営業利益率は前期の15.0%から21.7%へと急上昇しており、高収益体質への転換が鮮明です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 葬祭公益・収益(勢い:強): 東京博善の火葬料値上げや燃料サーチャージ廃止、新式場の高稼働により、両セグメント合計で55.3億円の利益を創出。都内の死亡者数増加という外部環境を確実に捉えています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 383.0億円 +8.0% 354.6億円
営業利益 83.0億円 +55.9% 53.2億円
経常利益 80.3億円 +51.2% 53.1億円
当期純利益(親会社帰属) 44.6億円 +2.9% 43.4億円
包括利益 46.4億円 +12.5% 41.2億円
1株当たり当期純利益 31.18円 31.66円
希薄化後1株当たり純利益 28.92円 29.22円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 772.6億円 774.1億円
純資産 479.4億円 469.8億円
自己資本比率 60.8% 59.3%
自己資本 469.8億円 459.4億円
1株当たり純資産 332.67円 319.13円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.6% 9.9%
ROA(総資産経常利益率) 10.4% 7.2%
売上高営業利益率 21.7% 15.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -84.5億円 100.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 40.9億円 -90.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -29.4億円 -7.1億円
期末現金及び現金同等物残高 116.9億円 189.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 397.5億円 +3.8%
営業利益 83.5億円 +0.6%
経常利益 80.5億円 +0.2%
当期純利益 53.8億円 +20.6%
1株当たり当期純利益 38.09円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 29.47円 6.37円
期末 6.6円 6.37円
配当性向:当期 40.9% / 前期 39.5% 純資産配当率:当期 3.9% / 前期 4.1%