竹田iPホールディングス(旧:竹田印刷)は、創業100周年を迎えた老舗企業です。現在は持株会社体制のもと、以下の4セグメントを展開しています。
- 情報コミュニケーション:商業印刷、ロジスティクス(BPO)、システム開発、包装材製造。
- ソリューションセールス:印刷機械・資材の仕入販売。
- 半導体関連マスク:電子部品用のスクリーンマスク、メタルマスク等の製造販売。
- 不動産賃貸:自社保有資産の有効活用。
競合環境と市場規模:国内印刷市場は1991年のピーク(約8.9兆円)から2022年には約5兆円まで縮小(印刷白書2024)。DX進展による紙離れと原材料高騰に直面していますが、同社は半導体関連市場を成長の柱に据え、事業構造の転換を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
4.0%
≧10%が優良
ROA
4.4%
≧5%が優良
ROE
7.0%
≧10%が優良
ROIC
6.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
67.7%
≧10%が優良
EPS成長率
45.8%
≧10%が優良
3行解説
- 全セグメントで増収増益を達成し、中期経営計画(2024-2026年度)の2年目目標であった営業利益13億円を初年度で前倒し達成した。
- 主力の印刷事業から、AIサーバー向け等が好調な半導体関連マスク、およびタイ新工場を中心としたグローバルパッケージ事業へのシフトを加速。
- 営業CF(28.1億円)が純利益(12.5億円)を大きく上回る良好なキャッシュ創出力を背景に、年間配当を当初予想から4円増配(37円)するなど還元姿勢を強めている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.9億円 / 予想: 14.5億円
+211.5%
売上高
実績: 78.9億円 / 予想: 345.0億円
+6.4%
2Q
営業利益
実績: 4.5億円 / 予想: 14.5億円
+5.8%
売上高
実績: 159.0億円 / 予想: 345.0億円
-1.6%
3Q
営業利益
実績: 9.3億円 / 予想: 14.5億円
-11.1%
売上高
実績: 250.9億円 / 予想: 345.0億円
-0.7%
3行解説
- 本業は苦戦も最終利益は2桁増益: 既存の商業印刷が「脱・紙」の流れで苦戦し営業利益は11.0%減となった一方、投資有価証券売却益などの特別利益計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は10.2%増と底堅さを見せた。
- 半導体関連マスク事業が成長を牽引: AIサーバー向けの需要増と、国内工場の生産性向上(固定費削減)が奏功し、半導体関連マスクセグメントの営業利益は前年同期比24.6%増と大幅な伸びを記録。
- 通期計画に対し純利益が先行: 通期純利益予想10億円に対し、第3四半期時点で8.38億円(進捗率83.8%)に到達しており、通期目標の達成、あるいは上振れの期待感が高まる着地となった。
書類一覧
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短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-13 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)