竹田iPホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は苦戦も最終利益は2桁増益: 既存の商業印刷が「脱・紙」の流れで苦戦し営業利益は11.0%減となった一方、投資有価証券売却益などの特別利益計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は10.2%増と底堅さを見せた。
  • 半導体関連マスク事業が成長を牽引: AIサーバー向けの需要増と、国内工場の生産性向上(固定費削減)が奏功し、半導体関連マスクセグメントの営業利益は前年同期比24.6%増と大幅な伸びを記録。
  • 通期計画に対し純利益が先行: 通期純利益予想10億円に対し、第3四半期時点で8.38億円(進捗率83.8%)に到達しており、通期目標の達成、あるいは上振れの期待感が高まる着地となった。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期(累計)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 250.89億円(前年同期比 0.7%減)
  • 営業利益: 9.29億円(同 11.0%減)
  • 経常利益: 10.93億円(同 4.8%減)
  • 四半期純利益: 8.38億円(同 10.2%増)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高: 72.7%(通期予想 345億円)
  • 営業利益: 64.1%(通期予想 14.5億円)
  • 経常利益: 70.5%(通期予想 15.5億円)
  • 純利益: 83.8%(通期予想 10億円)

前年同期の勢いと比較すると、売上・営業利益面では既存印刷事業の縮小が響き、やや足踏み状態にあるものの、利益率の高い半導体関連や資材販売がカバーし、最終利益の進捗は非常に順調です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 半導体関連マスク【勢いあり】: 売上高46.57億円(2.8%増)、営業利益4.46億円(24.6%増)。AIサーバー関連が堅調。国内での工場建て替えや拠点集約による固定費削減が利益率を押し上げており、成長エンジンとなっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 250.9億円 -0.7% 252.5億円
営業利益 9.3億円 -11.0% 10.4億円
経常利益 10.9億円 -4.8% 11.5億円
当期純利益(親会社帰属) 8.4億円 +10.2% 7.6億円
包括利益 12.9億円 +173.1% 4.7億円
1株当たり当期純利益 100.5円 91.63円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 337.6億円 314.9億円
純資産 193.3億円 183.4億円
自己資本比率 56.8% 57.8%
自己資本 191.9億円 182.1億円
1株当たり純資産 2,295.3円 2,186.42円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 345.0億円 +0.9%
営業利益 14.5億円 +5.4%
経常利益 15.5億円 +4.8%
当期純利益 10.0億円 -19.9%
1株当たり当期純利益 119.77円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 14円
期末 27円 23円 予想
年間合計 37円 37円 予想