ヴィア・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は173.7億円(前年比2.3%増)と微増ながら、営業利益は1.9億円(同38.9%減)と大幅な減益。原材料高や人件費高騰が利益を圧迫した。
  • 財務制限条項への抵触: タームローン契約の財務制限条項に抵触し、D種優先株式が「無配」に転落。現金及び現金同等物も9.2億円(前年末比約48%減)と急減しており、資金繰りに厳しさが見える。
  • 再成長への投資継続: 業態リモデルや新コンセプ卜店舗(備長扇屋名古屋本店など)への投資を強め、次期(2026年3月期)は営業利益3.1億円(56.0%増)へのV字回復を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 173.7億円(前期比2.3%増)
  • 営業利益: 1.9億円(前期比38.9%減)
  • 経常利益: 1.2億円(前期比50.7%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純損失: △0.1億円(前年は2.1億円の黒字)

分析: 通期実績として売上は概ね堅調でしたが、利益面では期初想定を下回る厳しい着地となりました。特に、店舗閉鎖に伴う減損損失9,200万円等の特別損失を計上したことが最終赤字転落の主因です。2026年3月期の通期計画に対する進捗管理においては、第2四半期累計で営業利益1.4億円(進捗率45.1%)を目指す計画となっており、下半期偏重の利益構造となっています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(外食サービス事業)のため、子会社別の勢いを分析します。

  • 【勢いあり】扇屋東日本・西日本: 売上高84.2億円(前年比4.5%増)。主力ブランド「備長扇屋」の品質向上とサービス強化が奏功。紅とん(売上20.2億円、5.4%増)も堅調な推移。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 173.7億円 +2.3% 169.8億円
営業利益 2.0億円 -38.9% 3.3億円
経常利益 1.2億円 -50.7% 2.5億円
当期純利益(親会社帰属) -19,000,000円 2.2億円
包括利益 -19,000,000円 2.2億円
1株当たり当期純利益 -0.44円 5.15円
希薄化後1株当たり純利益 5.15円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 63.6億円 73.1億円
純資産 11.6億円 13.1億円
自己資本比率 18.1% 17.8%
自己資本 11.5億円 13.0億円
1株当たり純資産 -79.85円 -83.53円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -1.6% 19.0%
ROA(総資産経常利益率) 1.8% 3.4%
売上高営業利益率 1.1% 1.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 1.2億円 5.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -5.4億円 -2.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -4.4億円 -2.2億円
期末現金及び現金同等物残高 9.3億円 17.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 177.2億円 +2.0%
営業利益 3.1億円 +56.0%
経常利益 2.3億円 +87.3%
当期純利益 1.1億円
1株当たり当期純利益 2.41円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —