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JSP 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地:製品価格改定により売上高は1,422.5億円(前期比5.3%増)と伸長したが、人件費高騰や一部高付加価値品の販売減で営業利益は68.8億円(同8.9%減)に。
  • セグメント別の明暗:主力のビーズ事業は自動車向け需要停滞の影響を受けたものの底堅く推移したが、押出事業が産業資材の需要減により営業利益24.0%減と大きく苦戦。
  • 株主還元の強化:当期純利益が20.7%減となるなか、年間配当は前期の65円から80円へ大幅増配(配当性向41.4%)。次期も80円を維持する方針で、還元姿勢を鮮明化。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,422.5億円(前期比5.3%増)
  • 営業利益: 68.8億円(前期比8.9%減)
  • 経常利益: 73.1億円(前期比10.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 50.6億円(前期比20.7%減)

進捗と勢いの変化: 通期実績としての着地ですが、前年同期(2024年3月期)の営業利益が155.9%増という爆発的な伸びを見せたのに対し、今期は一転して減益に転じており、成長の勢いは一旦足踏み状態にあります。特に下期にかけて自動車メーカーの生産停止影響や、欧州・中国経済の不透明感が利益を押し下げた形です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 押出事業(減速): 売上高493.8億円(3.4%増)、営業利益16.4億円(24.0%減)。建築用は好調でしたが、フラットパネルディスプレイ向けなどの産業資材が需要減により大きく落ち込みました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1422.5億円 +5.3% 1350.5億円
営業利益 68.9億円 -8.9% 75.6億円
経常利益 73.1億円 -10.0% 81.3億円
当期純利益(親会社帰属) 50.7億円 -20.7% 63.9億円
包括利益 79.2億円 -31.7% 116.0億円
1株当たり当期純利益 193.31円 221.83円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1539.4億円 1516.0億円
純資産 1058.5億円 1000.7億円
自己資本比率 65.6% 62.8%
自己資本 1010.4億円 952.8億円
1株当たり純資産 3,855.23円 3,635.6円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.2% 6.8%
ROA(総資産経常利益率) 4.8% 5.5%
売上高営業利益率 4.8% 5.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 89.0億円 156.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -86.1億円 -80.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -38.3億円 -84.5億円
期末現金及び現金同等物残高 119.3億円 146.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1460.0億円 +2.6%
営業利益 70.0億円 +1.6%
経常利益 72.0億円 -1.5%
当期純利益 50.0億円 -1.3%
1株当たり当期純利益 190.78円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 40円
期末 40円 40円
配当性向:当期 41.4% / 前期 29.3% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 1.9%