ホーム / 河合楽器製作所 / 四半期進捗

河合楽器製作所 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績悪化による通期赤字転落: 楽器教育事業におけるアコースティックピアノの販売不振と、在庫適正化のための追加減産が響き、営業損益が当初予想から大幅に下振れ、通期で4億円の営業赤字の見通しとなった。
  • 主力事業のモメンタム急減速: 巣ごもり需要の反動や物価高による消費者マインド悪化で、楽器教育事業が前年同期比21億円超の利益減(営業損失8.6億円)となり、グループ全体の足を大きく引っ張っている。
  • 在庫調整の難航とキャッシュ減少: 減産を実施しているものの、商品・製品在庫は前期末比で約8億円増加しており、それに伴い現金及び預金が約49億円減少するなど、財務面での重石が鮮明になっている。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は、売上高544億55百万円(前年同期比9.1%減)、営業損失1億59百万円(前年同期は27億70百万円の黒字)、経常利益1億6百万円(同96.8%減)となりました。

  • 修正通期計画に対する進捗率:
    • 売上高:74.6%
    • 営業利益:赤字継続の見通し(当初予想から大幅下方修正)
  • 勢いの変化: 前年同期は営業利益率4.6%を確保していましたが、今期は▲0.3%と水面下に沈んでいます。特に第3四半期単体での回復が見られず、通期で営業赤字・最終赤字に転落する下方修正が発表されたことは、事前の期待を大きく下回る着地です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 楽器教育事業(大幅減速): 売上高436億53百万円(前年同期比12.2%減)、営業損失8億61百万円。物価高による消費抑制に加え、在庫整理のための操業度ダウンが利益を圧迫。ピアノ市場の冷え込みが顕著です。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 544.5億円 -9.1% 599.3億円
営業利益 -1.6億円 27.7億円
経常利益 1.1億円 -96.8% 33.7億円
当期純利益(親会社帰属) -1.7億円 21.2億円
包括利益 39,000,000円 -99.2% 48.5億円
1株当たり当期純利益 -19.69円 246.36円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 700.7億円 735.4億円
純資産 421.4億円 431.4億円
自己資本比率 60.1% 58.4%
自己資本 421.4億円 429.3億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 730.0億円 -9.0%
営業利益 -4.0億円
経常利益 0円 -100.0%
当期純利益 -4.0億円
1株当たり当期純利益 -46.53円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 95円 95円 予想
年間合計 95円 95円 予想