短信要約
1. 要点(3行)
- 業績悪化による通期赤字転落: 楽器教育事業におけるアコースティックピアノの販売不振と、在庫適正化のための追加減産が響き、営業損益が当初予想から大幅に下振れ、通期で4億円の営業赤字の見通しとなった。
- 主力事業のモメンタム急減速: 巣ごもり需要の反動や物価高による消費者マインド悪化で、楽器教育事業が前年同期比21億円超の利益減(営業損失8.6億円)となり、グループ全体の足を大きく引っ張っている。
- 在庫調整の難航とキャッシュ減少: 減産を実施しているものの、商品・製品在庫は前期末比で約8億円増加しており、それに伴い現金及び預金が約49億円減少するなど、財務面での重石が鮮明になっている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結業績は、売上高544億55百万円(前年同期比9.1%減)、営業損失1億59百万円(前年同期は27億70百万円の黒字)、経常利益1億6百万円(同96.8%減)となりました。
- 修正通期計画に対する進捗率:
- 売上高:74.6%
- 営業利益:赤字継続の見通し(当初予想から大幅下方修正)
- 勢いの変化: 前年同期は営業利益率4.6%を確保していましたが、今期は▲0.3%と水面下に沈んでいます。特に第3四半期単体での回復が見られず、通期で営業赤字・最終赤字に転落する下方修正が発表されたことは、事前の期待を大きく下回る着地です。
3. セグメント別のモメンタム
- 楽器教育事業(大幅減速): 売上高436億53百万円(前年同期比12.2%減)、営業損失8億61百万円。物価高による消費抑制に加え、在庫整理のための操業度ダウンが利益を圧迫。ピアノ市場の冷え込みが顕著です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 544.5億円 | -9.1% | 599.3億円 |
| 営業利益 | -1.6億円 | — | 27.7億円 |
| 経常利益 | 1.1億円 | -96.8% | 33.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.7億円 | — | 21.2億円 |
| 包括利益 | 39,000,000円 | -99.2% | 48.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -19.69円 | — | 246.36円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 700.7億円 | 735.4億円 |
| 純資産 | 421.4億円 | 431.4億円 |
| 自己資本比率 | 60.1% | 58.4% |
| 自己資本 | 421.4億円 | 429.3億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 730.0億円 | -9.0% |
| 営業利益 | -4.0億円 | — |
| 経常利益 | 0円 | -100.0% |
| 当期純利益 | -4.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -46.53円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 95円 | 95円 予想 |
| 年間合計 | 95円 | 95円 予想 |