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ミロク

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7983 スタンダード

株式会社ミロクは、世界的な銃器ブランド「ブローニング」向けのOEM生産を主軸とする猟銃事業、深穴加工用のガンドリルを製造・販売する工作機械事業、ならびにクラウドソリューション事業を展開する企業です。

  • 主要製品: 上下二連銃、ボルトアクションライフル、ガンドリルマシン、自動車用加飾ハンドル。
  • 主要顧客: 米国ブローニング・アームズ社、ブローニング・インターナショナルS.A.(ベルギー)。猟銃事業の売上の90%以上がブローニンググループ向けであり、グループ全体の売上高の約8割を同グループが占める極めて高い顧客集中度が特徴です。
  • 競合環境: 猟銃は世界市場でのOEM競争、工作機械はガンドリルというニッチ市場での専業メーカーとしての地位を確立しています。

市場ポジション

スタンダード市場 / その他製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-10 期末、2026-01-27 提出)

収益性

営業利益率

-0.2%

≧10%が優良

ROA

-0.1%

≧5%が優良

ROE

-21.0%

≧10%が優良

ROIC

-0.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

14.7%

≧10%が優良

営業利益成長率

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  1. 猟銃事業の回復で売上高は125.2億円(前期比14.7%増)と伸長したが、固定資産の減損損失25.1億円計上により25.3億円の最終赤字となった。
  2. 投資額約59億円にのぼる「日章新工場」が2025年2月に竣工し、2026年からの生産能力20%向上を見込むが、多額の有利子負債を抱える局面にある。
  3. トランプ政権の通商政策(関税導入リスク)や米国銃規制、原材料高騰など、外部環境の不確実性が将来のCFの大きな懸念材料。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-10 第1四半期 、2026-03-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-14.4%

3行解説

  • 主力の猟銃事業が「トランプ関税」の直撃を受け営業赤字転落: 最重要顧客であるブローニンググループ向けの受注が関税影響で低調に推移し、売上高は前年同期比14.4%減の25.3億円と苦戦。
  • 通期営業赤字見通しに対し、経常利益の進捗率は63.3%と高水準: 本業は厳しいが、受取配当金や持分法投資利益などの営業外収益が下支えし、経常利益は通期予想0.6億円に対して大幅な超過進捗を見せている。
  • 生産体制の立て直しが急務: 移設が進められていたミロク日章工場が2026年2月より本格稼働を開始。新工場による生産効率改善と原価低減が、下期に向けた業績回復のカギを握る。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-03-13 2026年10月期 第1四半期 +3.4% +3.2%
2025-12-15 2025年10月期 通期 +95.4% -1.2% -7.2% -10.9% -16.8%
2025-09-12 2025年10月期 第3四半期 -0.3% +0.5% +0.6% +18.9%
2025-06-10 2025年10月期 第2四半期 +2160.0% +4.2% +4.9% +3.2% -2.6%
2025-03-14 2025年10月期 第1四半期 -73.8% +0.7% -0.9% +3.4% -2.2%