短信要約
1. 要点(3行)
- 減収増益のクオリティ決算: 売上高は前年同期比3.6%減の443.97億円となったものの、不採算案件の選別や価格改定、物流コスト削減により営業利益は同78.4%増の16.45億円と大幅な増益を達成した。
- エネルギー事業の負の遺産を処理: 木質バイオマス発電事業において12.29億円の減損損失を特別損失として計上。先行きの不透明感を払拭するための「膿出し」を断行した。
- コンシューマー事業の収益性が急改善: EC展開の効率化や物流構成の見直しが奏功し、同セグメントの営業利益は同81.6%増と、グループ全体の利益成長を強力に牽引している。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期(累計)の着地は以下の通り。
- 売上高: 443.97億円(前年同期比 3.6%減)
- 営業利益: 16.45億円(同 78.4%増)
- 経常利益: 19.31億円(同 63.4%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8.81億円(同 10.0%増)
通期計画(売上635億円、営業利益25.4億円)に対する進捗率:
- 売上高: 69.9%(前年同期の通期実績に対する進捗:73.3%)
- 営業利益: 64.8%(前年同期の通期実績に対する進捗:51.5%)
売上高の進捗は前年同期を下回るものの、営業利益の進捗は前年を13ポイント以上上回っており、利益面での勢いが非常に強い。特に特別損失(減損12.29億円)をこなしながら純利益で増益を確保している点は評価できる。
3. セグメント別のモメンタム
- ビジネスプロセスソリューション事業【足踏みだが高収益化】: 売上高217.66億円(5.9%減)。BPOの入札競争激化で減収だが、システム内製化や利益重視の案件選別により営業利益は5.2億円(7.1%増)と増益を確保。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 444.0億円 | -3.6% | 460.4億円 |
| 営業利益 | 16.4億円 | +78.4% | 9.2億円 |
| 経常利益 | 19.3億円 | +63.4% | 11.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 8.8億円 | +10.0% | 8.0億円 |
| 包括利益 | 6.8億円 | -16.4% | 8.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 32.18円 | — | 29.2円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 548.7億円 | 565.8億円 |
| 純資産 | 292.7億円 | 293.8億円 |
| 自己資本比率 | 53.1% | 50.8% |
| 自己資本 | 291.2億円 | 287.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 635.0億円 | +1.2% |
| 営業利益 | 25.4億円 | +42.1% |
| 経常利益 | 31.8億円 | +43.4% |
| 当期純利益 | 18.0億円 | -9.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 65.84円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 12円 | 12円 予想 |
| 年間合計 | 22円 | 22円 予想 |