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ニプロ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 連結営業利益は前年同期比14.0%増の153億円と伸長。売上高は微増(1.7%増)に留まったものの、原材料高騰を生産効率改善や価格適正化で吸収し、増益を確保した。
  • 経常利益は為替差損の縮小(47億円→13億円)により前年同期比83.3%増の82億円と大幅改善。純利益は固定資産売却益(約41億円)の計上で前年比約45倍と急回復した。
  • 主力の医療関連事業が堅調な一方、ファーマパッケージング事業が欧米の在庫過多の影響で赤字転落(8.6億円の損失)しており、セグメント間で明暗が分かれた。

2. 直近の業績と進捗率

今中間期の着地は、売上高3,173億円(前年同期比1.7%増)、営業利益153億円(同14.0%増)、経常利益82億円(同83.3%増)となりました。 通期計画に対する進捗率は以下の通りです。

  • 売上高: 46.8%(前年同期の進捗:44.1%)
  • 営業利益: 41.4%(前年同期の進捗:43.1%)
  • 経常利益: 34.0%(前年同期の進捗:41.5%)

売上高の進捗は前年を上回っていますが、経常利益の進捗(34%)はやや遅れ気味です。これは通期で242億円という高い利益目標を掲げているためで、下期にさらなる利益の積み増しが必要な状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 医療関連事業(勢い:維持): 売上高2,525億円(4.3%増)。ダイアライザが米国の大手プロバイダー提携や中国での集中購買落札により大幅に伸長。国内も価格適正化が寄与し、グループの屋台骨として安定しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 3173.8億円 +1.7% 3120.2億円
営業利益 153.4億円 +14.0% 134.6億円
経常利益 82.3億円 +83.3% 44.9億円
当期純利益(親会社帰属) 59.0億円 1.3億円
包括利益 -112.5億円 307.2億円
1株当たり当期純利益 36.21円 0.79円
希薄化後1株当たり純利益 32.08円 0.7円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 11536.3億円 11705.6億円
純資産 2977.4億円 3116.2億円
自己資本比率 20.7% 21.6%
自己資本 2389.4億円 2524.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 6770.0億円 +5.0%
営業利益 370.0億円 +39.1%
経常利益 242.0億円 +123.7%
当期純利益 129.5億円 +153.2%
1株当たり当期純利益 79.4円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 10円
期末 13円 18円 予想
年間合計 25円 28円 予想