短信要約
1. 要点(3行)
- 連結営業利益は前年同期比14.0%増の153億円と伸長。売上高は微増(1.7%増)に留まったものの、原材料高騰を生産効率改善や価格適正化で吸収し、増益を確保した。
- 経常利益は為替差損の縮小(47億円→13億円)により前年同期比83.3%増の82億円と大幅改善。純利益は固定資産売却益(約41億円)の計上で前年比約45倍と急回復した。
- 主力の医療関連事業が堅調な一方、ファーマパッケージング事業が欧米の在庫過多の影響で赤字転落(8.6億円の損失)しており、セグメント間で明暗が分かれた。
2. 直近の業績と進捗率
今中間期の着地は、売上高3,173億円(前年同期比1.7%増)、営業利益153億円(同14.0%増)、経常利益82億円(同83.3%増)となりました。 通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 46.8%(前年同期の進捗:44.1%)
- 営業利益: 41.4%(前年同期の進捗:43.1%)
- 経常利益: 34.0%(前年同期の進捗:41.5%)
売上高の進捗は前年を上回っていますが、経常利益の進捗(34%)はやや遅れ気味です。これは通期で242億円という高い利益目標を掲げているためで、下期にさらなる利益の積み増しが必要な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 医療関連事業(勢い:維持): 売上高2,525億円(4.3%増)。ダイアライザが米国の大手プロバイダー提携や中国での集中購買落札により大幅に伸長。国内も価格適正化が寄与し、グループの屋台骨として安定しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3173.8億円 | +1.7% | 3120.2億円 |
| 営業利益 | 153.4億円 | +14.0% | 134.6億円 |
| 経常利益 | 82.3億円 | +83.3% | 44.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 59.0億円 | — | 1.3億円 |
| 包括利益 | -112.5億円 | — | 307.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 36.21円 | — | 0.79円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 32.08円 | — | 0.7円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 11536.3億円 | 11705.6億円 |
| 純資産 | 2977.4億円 | 3116.2億円 |
| 自己資本比率 | 20.7% | 21.6% |
| 自己資本 | 2389.4億円 | 2524.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 6770.0億円 | +5.0% |
| 営業利益 | 370.0億円 | +39.1% |
| 経常利益 | 242.0億円 | +123.7% |
| 当期純利益 | 129.5億円 | +153.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 79.4円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 12円 | 10円 |
| 期末 | 13円 | 18円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 28円 予想 |