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岩谷産業 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業減益の一方で最終利益は大幅増: ヘリウム市況の下落や機械設備の出荷減で営業利益は前年同期比15.0%減の271億円となったが、コスモエネルギーHDの持分法投資利益(86億円)が寄与し、親会社純利益は同17.4%増の283億円と過去最高水準。
  • 戦略的M&Aによるエネルギー事業の強化: 千葉・茨城でLPガス事業を展開するアイエスジー(株)を連結子会社化。物流網の効率化と関東圏でのシェア拡大を加速させる「PLAN 27」の施策が具体化。
  • 成長シナリオへの不透明感: 豪州でのグリーン水素事業に対する政府補助金の支給取りやめというネガティブな後発事象が発生しており、中長期の成長の柱である水素戦略に一部暗雲。

2. 直近の業績と進捗率

今第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 6,243億円(前年同期比 +1.1%)
  • 営業利益: 271億円(同 △15.0%)
  • 経常利益: 392億円(同 +6.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 283億円(同 +17.4%)

通期計画に対する進捗率と勢いの変化:

  • 営業利益の進捗率は51.4%にとどまり、前年同期の進捗率(約63.0%)と比較して大幅に遅延しています。
  • 一方、純利益の進捗率は52.6%。一見低く見えますが、持分法利益の取り込みタイミングにより経常利益ベースでは底堅く、本業の苦戦を投資利益で補う構図となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 総合エネルギー【堅調】: 売上高 2,558億円(+5.7%)、営業利益 76億円(+4.9%)。LPガス輸入価格の高止まりにより増収。数量は減少したものの、カセットこんろ・ボンベの販売が好調で利益を確保。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 6243.7億円 +1.1% 6175.1億円
営業利益 271.2億円 -15.0% 319.1億円
経常利益 392.2億円 +6.7% 367.7億円
当期純利益(親会社帰属) 283.8億円 +17.4% 241.7億円
包括利益 273.1億円 -17.5% 331.2億円
1株当たり当期純利益 123.32円 105.03円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 8773.4億円 8343.9億円
純資産 3925.8億円 3729.3億円
自己資本比率 43.5% 43.4%
自己資本 3814.6億円 3623.3億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 9020.0億円 +6.4%
営業利益 527.0億円 +4.1%
経常利益 728.0億円 +10.0%
当期純利益 540.0億円 +14.0%
1株当たり当期純利益 234.67円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 130円 32.5円 予想
年間合計 130円 32.5円 予想