短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高・コア営業利益は過去最高を更新。国内の高付加価値戦略とインドを筆頭とするアジアの成長が、中国の景気停滞を補い成長を牽引した。
- 親会社帰属の当期利益は前期比4.9%減の818億円。これはマレーシア子会社等の「のれん」減損損失(約9億円)や税金費用の増加が主因で、本業の収益力は堅調。
- 1株につき3株の株式分割と、上限220億円の自己株式取得を発表。24期連続増配も達成し、極めて積極的な株主還元姿勢を鮮明にした。
2. 直近の業績と進捗率
- 2024年12月期実績: 売上高9,890億円(前期比+5.0%)、コア営業利益1,385億円(同+8.2%)、税引前利益1,345億円(同+1.7%)。
- 通期計画に対する進捗: 2024年2月時点の予想(売上高1兆60億円、コア営業利益1440億円)に対し、売上高は98.3%、コア営業利益は96.2%と概ね計画通りながら、わずかに未達で着地した。
- 勢いの変化: 前期(2023年12月期)のコア営業利益成長率+7.0%に対し、今期は+8.2%と利益成長のスピードが加速しており、収益性は改善傾向にある。
3. セグメント別のモメンタム
- パーソナルケア(勢い:強): 売上高8,261億円(+4.7%)、コア営業利益1,109億円(+7.3%)。インドでの生理用品の普及拡大や、国内での大人用排泄ケア、高付加価値マスクが寄与。中国は景気不透明感から市場環境が厳しいが、プレミアム戦略で利益を確保。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9889.8億円 | +5.0% | 9417.9億円 |
| 営業利益 | 1384.6億円 | +8.2% | 1279.7億円 |
来期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 10250.0億円 | +3.6% |
| 営業利益 | 1460.0億円 | +5.4% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 22円 |
| 期末 | 20円 | 22円 |