ユニ・チャーム株式会社は、ベビーケア(紙おむつ)、フェミニンケア(生理用品)、ウェルネスケア(大人用排泄ケア用品)を中心とする「パーソナルケア事業」を主軸とし、ペットフード・用品を展開する「ペットケア事業」を第二の柱とする日用品大手です。
- 主要製品: 「ムーニー」「ソフィ」「ライフリー」「銀のスプーン」「グラン・デリ」等、強力なブランドを多数保有。
- 主要市場: 日本国内に加え、中国、アジア(インド、インドネシア、タイ、ベトナム)、中東、北米、ブラジルなどグローバルに展開。
- 競合環境: 国内ではトップシェアを維持していますが、海外ではグローバル大手(P&G等)や新興国ローカルメーカーとの激しい価格競争・シェア争いにさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-23 提出)収益性
営業利益率
11.1%
≧10%が優良
ROA
8.6%
≧5%が優良
ROE
8.3%
≧10%が優良
ROIC
8.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-4.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-21.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-19.6%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は、中国での風評被害やインドネシアの在庫調整、インドの税制改正(GST)影響により、売上高9,452億円(前年比4.4%減)、コア営業利益1,088億円(同21.4%減)と大幅な減益。
- 海外事業で合計60億円超の減損損失を計上するなど苦戦が目立つ一方、営業キャッシュ・フローは1,314億円と純利益を大きく上回り、現預金2,530億円を保有する極めて強固な財務基盤を維持。
- 24期連続増配(年間18円)に加え、2026年に向けた190億円規模の自社株買いを決定するなど、業績低迷期でも株主還元を一段と強化する姿勢が鮮明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-12 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 290.2億円 / 予想: 1460.0億円
-22.7%
売上高
実績: 2275.2億円 / 予想: 1.0兆円
-3.7%
2Q
営業利益
実績: 570.1億円 / 予想: 1200.0億円
-22.0%
売上高
実績: 4641.7億円 / 予想: 9740.0億円
-4.8%
3Q
営業利益
実績: — / 予想: 1200.0億円
—
売上高
実績: 6942.3億円 / 予想: 9740.0億円
-3.9%
通期
営業利益
実績: — / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 9452.7億円 / 予想: 未開示
-4.4%
3行解説
2025年12月期の実績は以下の通りです。
- 売上高: 9,453億円(前期比4.4%減)
- コア営業利益: 1,089億円(同21.4%減)
- 税引前利益: 1,054億円(同21.7%減)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 652億円(同20.3%減)
進捗率と勢いの変化: 2026年2月6日に公表された修正予想通りの着地(進捗率100%)となりましたが、前連結会計年度(2024年12月期)が売上高5.0%増、コア営業利益8.2%増と成長基調であったのに対し、今期は明確に減速・後退局面となりました。特に中国市場での販売機会減少や、アジア市場でのマーケティング投資増による収益圧迫が顕著です。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
有報
2026-03-23 2025-12 期末 有価証券報告書-第66期(2025/01/01-2025/12/31)
短信
2026-02-12 2025-12 通期 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-11-07 2025-12 第3四半期 2025年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-05 2025-12 第2四半期 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-05-09 2025-12 第1四半期 2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-03-21 2024-12 期末 有価証券報告書-第65期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-13 2024-12 通期 2024年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)