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高島屋 四半期進捗

決算短信(2026-02 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は減益も、資産売却で純利益は14%増: インバウンドの反動や人件費増により営業利益は10.3%減の372億円となったが、固定資産売却益126億円の計上で最終増益を確保。
  • 資本効率向上への強い意志: 自己株式取得(150億円完了)に加え、希薄化防止のため600億円規模の転換社債(CB)買入消却を発表。株主還元と資本構成の最適化を加速。
  • セグメント間の明暗: 国内百貨店が苦戦(利益21.4%減)する一方、金融業(利益16.7%増)や建装業(利益28.4%増)が成長し、多角化経営が下支え。

2. 直近の業績と進捗率

2026年2月期第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。

  • 営業収益: 3,538億2,100万円(前年同期比 2.2%減)
  • 営業利益: 372億6,700万円(同 10.3%減)
  • 経常利益: 359億4,900万円(同 14.1%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 297億2,200万円(同 14.0%増)

通期計画(営業利益525億円)に対する進捗率:

  • 進捗率: 71.0%
  • 分析: 前年同期の進捗率(通期実績450億円に対し415億円で約92.2% ※ただし前期は通期予想を大幅に上振れた特殊要因あり)と比較すると、今期の進捗はやや緩慢です。国内百貨店での販管費増(ベースアップ等の人的資本投資)が利益を圧迫しており、期末の商戦に向けた追い上げが求められる状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 【減速】国内百貨店業(営業利益 162億5,800万円、21.4%減): 円安背景のインバウンド需要が一巡し、売上高が減少。さらに利益率の低いラグジュアリーブランドの構成比上昇や、人件費等のコスト増が利益を押し下げています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-11

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-11
営業収益 3538.2億円 -2.2% 3617.3億円
営業利益 372.7億円 -10.3% 415.2億円
経常利益 359.5億円 -14.1% 418.5億円
当期純利益(親会社帰属) 297.2億円 +14.0% 260.8億円
包括利益 283.4億円 +4.0% 272.5億円
1株当たり当期純利益 99円 82.75円
希薄化後1株当たり純利益 83.37円 70.32円

財務状態

項目 2025-11末 2025-02末
総資産 13369.8億円 12960.1億円
純資産 5044.9億円 5003.5億円
自己資本比率 35.7% 36.5%
自己資本 4773.5億円 4730.5億円

通期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 4914.0億円 -1.4%
営業利益 525.0億円 -8.7%
経常利益 530.0億円 -12.2%
当期純利益 400.0億円 +1.2%
1株当たり当期純利益 133.94円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 23円 17円
期末 13円 17円 予想
年間合計 34円 予想