エイチ・ツー・オー リテイリング 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高・営業利益・経常利益で過去最高を更新。「中期経営計画2024-2026」の営業利益目標320億円を2年前倒しで達成。
  • インバウンド売上が前期比約1.6倍と急伸した百貨店事業が牽引し、セグメント営業利益は282億円(前期比43.8%増)と大幅伸長。
  • 150億円を上限とする大規模な自己株式取得と、年間44円への増配(予想)を発表し、株主還元姿勢を一段と強化。

2. 直近の業績と進捗率

  • 2025年3月期(通期)の着地:
    • 売上高: 6,817億円(前期比3.7%増)
    • 営業利益: 348億円(同33.0%増)
    • 経常利益: 359億円(同28.8%増)
    • 当期純利益: 348億円(同59.1%増)
  • 進捗率と勢い: 通期決算のため進捗率は100%ですが、期初予想を上回る着地となりました。百貨店での高額品需要とインバウンドの爆発的な伸び、さらにホテルの高稼働が寄与し、利益成長のモメンタムは前期以上に加速しています。純利益については投資有価証券売却益(145億円)や段階取得に係る差益(79億円)などの特別利益が大きく押し上げました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 百貨店事業(勢い:強): 総額売上高6,349億円(11.0%増)。阪急本店、博多阪急が過去最高売上を記録。ラグジュアリーファッションや宝飾品が牽引し、営業利益率は大きく改善。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 6817.6億円 +3.7% 6574.0億円
営業利益 348.3億円 +33.0% 261.9億円
経常利益 359.1億円 +28.8% 278.8億円
当期純利益(親会社帰属) 348.4億円 +59.1% 219.1億円
包括利益 415.6億円 +57.7% 263.5億円
1株当たり当期純利益 295.51円 189.82円
希薄化後1株当たり純利益 289.19円 188.05円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 7305.0億円 7100.9億円
純資産 3134.2億円 2940.3億円
自己資本比率 41.0% 37.8%
自己資本 2992.6億円 2686.7億円
1株当たり純資産 2,448.54円 2,331.48円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.3% 8.5%
ROA(総資産経常利益率) 5.0% 4.0%
売上高営業利益率 5.1% 4.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 462.7億円 493.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -133.0億円 -177.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -449.9億円 -225.3億円
期末現金及び現金同等物残高 549.4億円 663.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 6900.0億円 +1.2%
営業利益 300.0億円 -13.9%
経常利益 310.0億円 -13.7%
当期純利益 180.0億円 -48.3%
1株当たり当期純利益 147.28円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12.5円 20円
期末 15.5円 22円
配当性向:当期 14.2% / 前期 14.8% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.3%