エイチ・ツー・オー リテイリング 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面で大幅減益の着地: 営業利益は前年同期比21.0%減、中間純利益は同74.5%減と苦戦。前年の負ののれん発生益等の反動に加え、主力の百貨店事業の利益減が響いた。
  • 通期計画を下方修正も、大型特益を公表: 本業の苦戦を受け通期予想を下方修正したが、一方で東宝株の売却による約133億円の特別利益計上(第3四半期)を発表し、最終利益を下支えする構え。
  • グループ再編と還元を加速: 食品事業の子会社合併による「株式会社関西フードマーケット」への刷新や、約100億円規模の自己株式取得など、構造改革と株主還元を積極的に推進。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,330億2,400万円(前年同期比 +0.5%)
  • 営業利益: 118億5,500万円(同 △21.0%)
  • 経常利益: 124億1,300万円(同 △22.1%)
  • 中間純利益: 69億900万円(同 △74.5%)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高:48.3%(前年同期実績:約48.6%)
  • 営業利益:39.5%(前年同期実績:約43.0%)
  • 分析: 売上高は概ね例年並みの進捗ですが、営業利益の進捗率は39.5%に留まり、前年同期の勢い(43.0%)を下回っています。下期偏重の季節性があるものの、本業の収益性低下が顕著です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 百貨店事業:【減速】 セグメント利益は82億3,500万円(前年同期比 △34.7%)。売上は堅調ながら、光熱費や人件費等の販管費増、あるいは高額品の伸び悩み等が利益を圧迫したと推察されます。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 3330.2億円 +0.5% 3312.5億円
営業利益 118.5億円 -21.0% 150.0億円
経常利益 124.1億円 -22.1% 159.3億円
当期純利益(親会社帰属) 69.1億円 -74.5% 270.9億円
包括利益 181.4億円 -24.0% 238.6億円
1株当たり当期純利益 57.7円 236.47円
希薄化後1株当たり純利益 57.19円 231.17円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 7311.5億円 7305.0億円
純資産 3188.6億円 3134.2億円
自己資本比率 41.7% 41.0%
自己資本 3050.7億円 2992.6億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 6890.0億円 +1.1%
営業利益 300.0億円 -13.9%
経常利益 310.0億円 -13.7%
当期純利益 240.0億円 -31.1%
1株当たり当期純利益 204.63円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 22円
期末 22円 22円 予想
年間合計 42円 44円 予想