株式会社井筒屋は、北九州市(小倉)および山口市を地盤とする老舗の百貨店グループです。連結子会社4社、関連会社1社で構成され、百貨店事業を中核に、友の会事業、レストラン、慶弔ギフト販売などを展開しています。 主要なサービスは衣料品、食料品、身回品の販売であり、地域密着型の「地域唯一の百貨店」としての地位を強みとしています。競合環境については、大都市圏の基幹百貨店への顧客流出や、近隣の大型ショッピングセンターとの競争に加え、ECサイトの普及による購買行動の変化に直面しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-23 提出)収益性
営業利益率
4.7%
≧10%が優良
ROA
2.3%
≧5%が優良
ROE
8.7%
≧10%が優良
ROIC
3.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
4.2%
≧10%が優良
EPS成長率
4.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は221億58百万円(前期比1.6%減)と微減したものの、繰延税金資産の回収可能性見直しによる税金調整額の計上で、親会社株主に帰属する当期純利益は9億99百万円(同3.4%増)を確保した。
- 自己資本比率は26.8%(前期は24.0%)へ向上し、有利子負債の削減(長期借入金残高38億42百万円→25億8百万円)も進むなど、財務体質の改善が顕著である。
- 新たな中期経営計画(2025-2027年度)を策定し、自社アプリ活用によるデジタル戦略と、富裕層向けの「外商・高額品」強化による収益性の向上を目指している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 第3四半期 、2026-01-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.2億円 / 予想: 9.0億円
-44.5%
売上高
実績: 51.0億円 / 予想: 224.0億円
-2.4%
2Q
営業利益
実績: 2.1億円 / 予想: 9.0億円
-52.3%
売上高
実績: 105.1億円 / 予想: 224.0億円
-3.8%
3Q
営業利益
実績: 1.4億円 / 予想: 6.0億円
-71.2%
売上高
実績: 153.0億円 / 予想: 215.0億円
-4.3%
3行解説
- 大幅減益の苦境: 営業利益が前年同期比71.1%減の1.4億円と低迷。10月に下方修正した通期計画に対しても利益進捗が極めて遅く、厳しい着地となった。
- 地方百貨店の「負の二極化」: 大都市部と異なりインバウンド恩恵が乏しく、物価高による消費抑制や高額品の伸び悩み、天候不順による来店客減が直撃。
- コスト増が利益を圧迫: 人的資本投資(賃上げ等)に伴う販管費の増加を、減収による利益低下が補いきれない収益構造の脆弱さが露呈した。
書類一覧
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短信
2026-01-14 2026-02 第3四半期 2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-10 2026-02 第2四半期 2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-10 2026-02 第1四半期 2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-05-23 2025-02 期末 有価証券報告書-第130期(2024/03/01-2025/02/28)
短信
2025-04-10 2025-02 通期 2025年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-14 2025-02 第3四半期 2025年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)