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井筒屋 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 実質増益と増配の実現: 売上高は221.58億円(前期比1.6%減)と微減ながら、販管費抑制等により営業利益は10.40億円(同4.3%増)を確保し、配当を前期の5円から6円へ増配。
  • 次期は投資先行の減益予想: 2026年2月期は新中期経営計画の開始に伴い、90周年事業や人的資本への投資が嵩み、営業利益9.00億円(前期比13.5%減)と反落する見通し。
  • 株主還元姿勢の強化: 利益成長が鈍化する予想の中でも、1株6円の配当維持に加え、総額1億円(287,000株上限)の自己株式取得をサプライズ発表し、資本効率向上への強い意欲を示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 221.58億円(前期比1.6%減)
  • 営業利益: 10.40億円(前期比4.3%増)
  • 経常利益: 7.41億円(前期比21.7%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 9.99億円(前期比3.4%増)

分析と勢いの変化: 通期計画に対する進捗としては、最終的な営業利益が10.40億円と、地方百貨店としては堅実な着地を見せました。経常利益の減益は、持分法投資損失1.52億円の計上によるもので、本業の稼ぐ力(営業利益)はむしろ強化されています。しかし、代理人取引を総額に置き換えた「実質売上高」は538.39億円(0.4%減)となっており、富裕層向け高額品は好調なものの、中低価格帯の消費の鈍さが、前年同期比での売上の伸びを抑えています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 百貨店業(勢い:維持):

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 221.6億円 -1.6% 225.2億円
営業利益 10.4億円 +4.3% 10.0億円
経常利益 7.4億円 -21.7% 9.5億円
当期純利益(親会社帰属) 10.0億円 +3.4% 9.7億円
包括利益 10.1億円 +4.6% 9.7億円
1株当たり当期純利益 88.4円 84.97円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 444.9億円 456.8億円
純資産 119.2億円 109.7億円
自己資本比率 26.8% 24.0%
自己資本 119.2億円 109.7億円
1株当たり純資産 1,054.14円 969.71円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.7% 9.2%
ROA(総資産経常利益率) 1.6% 2.1%
売上高営業利益率 4.7% 4.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 13.7億円 19.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -4.2億円 -6.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -15.8億円 -15.7億円
期末現金及び現金同等物残高 27.6億円 33.9億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 224.0億円 +1.1%
営業利益 9.0億円 -13.5%
経常利益 7.0億円 -5.6%
当期純利益 7.0億円 -30.0%
1株当たり当期純利益 61.9円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 5円 6円
配当性向:当期 6.8% / 前期 5.9% 純資産配当率:当期 0.6% / 前期 0.5%