東京センチュリー株式会社は、伊藤忠商事およびみずほフィナンシャルグループを主要株主とする大手総合リース会社です。現在は単なるリース業に留まらず、以下の5つのセグメントで多角的な金融・サービスを展開しています。
- 国内リース事業: 情報通信機器、産業工作機械等を対象としたリース・ファイナンス。
- オートモビリティ事業: 日本カーソリューションズ(NCS)を通じた法人・個人向けオートリース、およびニッポンレンタカーサービスによるレンタカー事業。
- スペシャルティ事業: 船舶、航空機、不動産等の専門性の高いアセットファイナンス。
- 国際事業: 東アジア・アセアン、北米を中心としたリース・ファイナンス、オート事業(CSI Leasing等)。
- 環境インフラ事業: 太陽光発電やバイオマス等の再生可能エネルギー事業。
競合環境としては、三菱HCキャピタルや三井住友ファイナンス&リースなどのメガバンク系・商社系リース会社と競合しますが、航空機やITアセット管理(CSI)、パートナー企業との協業による事業投資に強みを持ちます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
8.6%
≧10%が優良
ROA
1.8%
≧5%が優良
ROE
7.8%
≧10%が優良
ROIC
1.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
12.3%
≧10%が優良
EPS成長率
18.5%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は親会社株主に帰属する当期純利益が853億円(前期比18.2%増)と過去最高益を更新し、ROEは9.0%へ向上した。
- 国際事業(利益48.9%増)とスペシャルティ事業が成長を牽引する一方、環境インフラ事業はバイオマス発電の赤字により利益が激減(95.7%減)し、足かせとなった。
- ロシアに残存する航空機に関する保険和解金約398百万米ドル(約600億円規模)を次期に特別利益として計上予定であり、中期計画目標の利益1,000億円達成が射程圏内に入った。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 15:50 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 353.1億円 / 予想: 未開示
+2.5%
売上高
実績: 3475.9億円 / 予想: 未開示
+4.0%
2Q
営業利益
実績: 725.2億円 / 予想: 未開示
+28.8%
売上高
実績: 6932.8億円 / 予想: 未開示
+4.1%
3Q
営業利益
実績: 1013.9億円 / 予想: 未開示
+12.1%
売上高
実績: 1.0兆円 / 予想: 未開示
+2.8%
3行解説
- ロシア関連保険和解金による利益急増: 連結子会社ACGにおけるロシア向け航空機リース関連の和解金(約806億円)を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比60.9%増の1,159億円と大幅に伸長。
- 通期計画を第3四半期で超過: 通期の純利益予想1,000億円に対し、進捗率は115.9%に達した。一過性利益が主因だが、営業利益ベースでも前年同期比12.1%増と本業は堅調。
- 事業ポートフォリオの明暗: 航空機関連の「スペシャルティ事業」と「環境インフラ事業」が大幅増益を牽引する一方、「オートモビリティ事業」はシステム開発見直しに伴う減損損失(約126億円)により減速。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-06 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-07 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-20 2025-03 期末 有価証券報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-07 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)