短信要約
1. 要点(3行)
- 純利益が通期計画を早くも超過: 親会社株主に帰属する四半期純利益は37.88億円(前年同期比149.9%増)となり、第3四半期時点で通期予想(36億円)を105.2%上回る驚異的な進捗を見せた。
- 本業の銀行業が大幅増益: 貸出金利息の増加や貸倒引当金戻入益の計上により、主力の銀行業セグメント利益が前年同期比18.68億円増と、グループ全体の業績を強力に牽引した。
- 保守的な予想据え置き: 利益面で計画を超過しているものの、市場動向や今後の与信費用の不透明感を理由に、通期業績予想および配当予想は据え置かれており、期末に向けた上振れ期待が残る内容となった。
2. 直近の業績と進捗率
- 経常収益: 342.52億円(前年同期比2.0%増)
- 経常利益: 52.03億円(前年同期比46.3%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 37.88億円(前年同期比149.9%増)
通期計画に対する進捗率(第3四半期末時点):
- 経常利益:88.2%(通期予想59億円に対し)
- 純利益:105.2%(通期予想36億円に対し) 前年同期の純利益進捗率は、前々期の通期実績に対して約7割程度であったことと比較すると、今期の収益改善ペースは極めて速く、実質的な業績の上方修正含みの着地と言える。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い:強): 経常収益305.25億円(前年同期比6.88億円増)、セグメント利益48.66億円(同18.68億円増)。貸出金利息や預け金利息の増加に加え、与信関連費用の減少が利益を大きく押し上げた。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 342.5億円 | +2.0% | 335.9億円 |
| 経常利益 | 52.0億円 | +46.3% | 35.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 37.9億円 | +149.9% | 15.2億円 |
| 包括利益 | 8.9億円 | — | -49.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 36.56円 | — | 14.64円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 35464.2億円 | 33145.4億円 |
| 純資産 | 1519.8億円 | 1517.6億円 |
| 自己資本比率 | 4.2% | 4.5% |
| 自己資本 | 1503.8億円 | 1502.0億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 430.0億円 | -5.0% |
| 経常利益 | 59.0億円 | +39.3% |
| 当期純利益 | 36.0億円 | +71.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 34.76円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 3円 | 3.5円 |
| 期末 | 3円 | 3.5円 予想 |
| 年間合計 | 6円 | 7円 予想 |