短信要約
1. 要点(3行)
- システム更改に伴う計画的赤字着地: 勘定系システム更改に関連するシステム経費等の計上(前年同期比15.8億円増)により、親会社株主に帰属する四半期純利益は9.9億円の赤字(前年同期は3.6億円の黒字)へ転落。
- 資金運用収益の改善と貸出金利息の増加: 経常収益は99.05億円(前年同期比0.8%増)と微増。金利上昇局面を背景に貸出金利息が52.3億円(同1.2億円増)と伸び、本業の収益力は改善傾向にある。
- 第三者割当増資による資本基盤の補強: 2024年9月に実施した普通株式の発行(約10億円の資本金・資本剰余金増)により、赤字決算ながら自己資本比率(国内基準・連結)は8.27%と前年同期の7.84%から上昇し、財務健全性を維持。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。
- 経常収益: 99.05億円(前年同期比+0.8%、通期計画131億円に対する進捗率75.6%)
- 経常利益: △8.12億円(前年同期は6.9億円の黒字、通期計画△14億円に対し赤字幅は縮小傾向)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △9.9億円(前年同期は3.67億円の黒字、通期計画△15億円に対し進捗率66.0%)
勢いの変化: 前年同期の純利益進捗率は通期実績に対して順調でしたが、今期はシステム投資による「計画的な赤字」期間です。ただし、赤字幅は通期予想の15億円に対し9.9億円に留まっており、期末に向けた進捗は計画の範囲内、あるいはやや上振れ(赤字幅が縮小)して推移しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業(勢い:中立〜やや弱): 経常収益81.25億円、セグメント損失8.48億円。資金運用収益(58.5億円)は増加しているものの、システム更改に伴う営業経費の増加(67.7億円)が重荷となっています。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 99.0億円 | +0.8% | 98.3億円 |
| 経常利益 | -8.1億円 | — | 6.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -9.9億円 | — | 3.7億円 |
| 包括利益 | -20.5億円 | — | 98,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -32.05円 | — | 13.13円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 8220.0億円 | 8289.5億円 |
| 純資産 | 248.1億円 | 250.9億円 |
| 自己資本比率 | 3.0% | 3.0% |
| 自己資本 | 246.6億円 | 249.4億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 131.0億円 | -1.5% |
| 経常利益 | -14.0億円 | — |
| 当期純利益 | -15.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -47円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 5円 | 5円 予想 |