短信要約
1. 要点(3行)
- 米国・暗号資産が牽引し増収も、会計上の要因で大幅赤字に転落: 営業収益は前年比12.3%増の738億1400万円と伸長したが、Coincheckの米国上場に伴う一過性の株式報酬費用137億1400万円の計上により、親会社の所有者に帰属する当期利益は50億6700万円の赤字となった。
- 米国セグメントが過去最高益を更新: TradeStationを中心とする米国事業が、アクティブトレーダーの取引拡大と金利収入の増加により、セグメント利益87億円(前年比53.3%増)と過去最高を記録し、グループの収益柱として存在感を示した。
- 株主還元の強化と新領域への投資: 前期比17.3円増配の年間40.3円(特別配当含む)を決定。さらに米国の資産運用会社Westfieldの持分20%取得を発表するなど、証券・暗号資産に次ぐ「アセットマネジメント事業」の育成を加速させている。
2. 直近の業績と進捗率
- 営業収益: 738億1400万円(前年同期比 12.3%増)
- 税引前当期利益: △46億2600万円(前年同期は253億2400万円の黒字)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: △50億6700万円(前年同期は312億9300万円の黒字)
- 進捗率と勢い: 当社は業績予想を開示していないが、前年同期と比較すると、収益面では米国(+7.7%)やクリプトアセット(+44.1%)が力強く成長している。利益面の大幅悪化は、マネックス証券の持分法適用会社化に伴う再編益が剥落したこと、およびCoincheckの上場関連費用という特殊要因によるもので、本業のキャッシュ創出能力は維持されている。
3. セグメント別のモメンタム
- 米国(TradeStation): 【強い】 収益519億200万円(7.7%増)、利益87億円(53.3%増)。円安進行の影響に加え、信用取引の受取利息増や証券取引手数料の増加が寄与し、グループ入り後最高益。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 738.1億円 | +12.3% | 657.3億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 8円 | 15.1円 |
| 期末 | 15円 | 25.2円 |