スパークス・グループ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 営業収益は179億61百万円(前年同期比8.9%増)と増収を確保したが、投資有価証券売却益の減少や人件費等のコスト増により、親会社株主に帰属する当期純利益は52億52百万円(同19.4%減)の減益で着地。
  • 収益基盤の厚みを示す「基礎収益」は、残高報酬の増加により67億22百万円(同5.9%増)と過去最高を更新。相場変動に左右されにくい安定的な収益力は着実に向上している。
  • 前期比2円増配の年間68円配当を決定したほか、上限3億円の自己株式取得を発表。減益決算ながらも、キャッシュフローの厚みを背景に積極的な株主還元姿勢を維持。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 営業収益: 179億61百万円(前年同期比8.9%増)
  • 営業利益: 77億17百万円(同3.2%増)
  • 経常利益: 77億78百万円(同3.9%減)
  • 当期純利益: 52億52百万円(同19.4%減)

【進捗と勢いの変化】 本資料は通期決算のため、通期計画に対する進捗率ではなく前期実績との比較となります。営業利益ベースでは増益を維持しており、本業の投信投資顧問業は堅調です。しかし、経常利益以降の減益は、為替差益の減少(前期2億31百万円→当期2百万円の差損)や、投資有価証券売却益の激減(前期13億35百万円→当期1億78百万円)が主因であり、一過性の利益押し上げ要因が剥落した形です。

3. セグメント別のモメンタム

当社は投信投資顧問業の単一セグメントですが、収益内訳からモメンタムを分析します。

  • 残高報酬(勢い:強): 158億57百万円(前年同期比11.2%増)。公募投信の運用資産残高増加に伴い、代行手数料支払い後の受取報酬が大きく伸長。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 179.6億円 +8.9% 165.0億円
営業利益 77.2億円 +3.2% 74.8億円
経常利益 77.8億円 -3.9% 80.9億円
当期純利益(親会社帰属) 52.5億円 -19.4% 65.2億円
包括利益 47.4億円 -41.9% 81.7億円
1株当たり当期純利益 132.16円 163.79円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 499.4億円 461.1億円
純資産 335.1億円 314.2億円
自己資本比率 67.1% 68.2%
自己資本 335.1億円 314.4億円
1株当たり純資産 845.64円 794.32円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 16.2% 22.7%
ROA(総資産経常利益率) 16.2% 18.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 50.6億円 60.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -21.2億円 -31.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -33.9億円 -33.4億円
期末現金及び現金同等物残高 213.8億円 220.7億円

来期予想

業績予想は開示されていません。

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 66円 68円
配当性向:当期 51.5% / 前期 40.3% 純資産配当率:当期 8.3% / 前期 9.1%