京阪神ビルディング 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は微増も、修繕費の前倒し計上等の影響で営業利益は2.0%減の49.8億円と、実質的には先行投資の期となった。
  • 投資有価証券の売却による特別利益計上で、純利益は前期比15.7%増の43.8億円と大幅増益。配当も40円(前期比3円増)へ増配。
  • 次期はデータセンターの稼働向上や新規物流倉庫の寄与により、営業利益10.4%増の55億円と過去最高益の更新を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 195.84億円(前期比+1.4%)
  • 営業利益: 49.83億円(前期比-2.0%)
  • 経常利益: 48.29億円(前期比-0.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 43.88億円(前期比+15.7%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(売上高197億円、営業利益50億円、純利益37億円)に対する達成度で見ると、売上・営業利益はほぼ計画通りですが、純利益は投資有価証券売却により計画を約7億円上振れて着地しました。営業利益ベースでは、修繕費等のコスト増を吸収しており、本業の収益性は堅調です。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、事業部門別の勢いは以下の通りです。

  • データセンタービル事業(強い勢い): 売上高104.52億円(前期比+3.4%)。一部テナントの本契約移行に伴う賃料増が寄与しており、同社の最大の成長エンジンとなっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 195.8億円 +1.4% 193.1億円
営業利益 49.8億円 -2.0% 50.8億円
経常利益 48.3億円 -0.3% 48.4億円
当期純利益(親会社帰属) 43.9億円 +15.7% 37.9億円
包括利益 38.4億円 -34.3% 58.5億円
1株当たり当期純利益 89.9円 77.47円
希薄化後1株当たり純利益 89.69円 77.3円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1771.0億円 1666.2億円
純資産 763.2億円 748.7億円
自己資本比率 43.1% 44.9%
自己資本 762.5億円 748.0億円
1株当たり純資産 1,569.84円 1,528.74円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.8% 5.2%
ROA(総資産経常利益率) 2.8% 3.0%
売上高営業利益率 25.4% 26.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 72.9億円 82.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -82.2億円 -112.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 62.6億円 64.1億円
期末現金及び現金同等物残高 140.6億円 86.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 200.0億円 +2.1%
営業利益 55.0億円 +10.4%
経常利益 53.0億円 +9.7%
当期純利益 42.0億円 -4.3%
1株当たり当期純利益 86.47円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 18円 18.5円
期末 19円 21.5円
配当性向:当期 44.5% / 前期 47.8% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.5%