短信要約
1. 要点(3行)
- データセンター事業の躍進: 主力セグメントの賃料収入増加(前年同期比+7.4%)が牽引し、売上高・各段階利益ともに増収増益で着地。
- 空室率のさらなる改善: オフィス市況の競争激化が懸念される中、リーシング活動の奏功により空室率を0.51%(前期末0.64%)へと一段と低下させた。
- 財務基盤の健全化: 50億円の社債償還等により有利子負債を削減。自己資本比率は44.9%へ上昇し、金利上昇局面を見据えた守りの姿勢も鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高50.15億円(前年同期比+5.2%)、営業利益14.79億円(同+3.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益10.73億円(同+1.2%)となりました。 通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 25.1%(前年同期:24.3%)
- 営業利益: 26.9%(前年同期:26.6%)
- 経常利益: 29.1%(前年同期:29.4%)
進捗率は例年並みから、売上高・営業利益ベースでは前年をわずかに上回るペースで推移しており、極めて順調な滑り出しと言えます。
3. セグメント別のモメンタム
当社は土地建物賃貸事業の単一セグメントですが、事業部門別のモメンタムは以下の通りです。
- データセンタービル事業(勢い:強): 売上高26.97億円(前年同期比+7.4%)。一部テナントの本契約移行により増収。売上構成比53.8%を占める最大の稼ぎ頭として成長を牽引しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 50.1億円 | +5.2% | 47.7億円 |
| 営業利益 | 14.8億円 | +3.8% | 14.3億円 |
| 経常利益 | 15.4億円 | +1.2% | 15.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 10.7億円 | +1.2% | 10.6億円 |
| 包括利益 | 16.4億円 | -20.2% | 20.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 22.1円 | — | 21.68円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 22.05円 | — | 21.63円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1713.9億円 | 1771.0億円 |
| 純資産 | 769.2億円 | 763.2億円 |
| 自己資本比率 | 44.9% | 43.1% |
| 自己資本 | 769.0億円 | 762.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 200.0億円 | +2.1% |
| 営業利益 | 55.0億円 | +10.4% |
| 経常利益 | 53.0億円 | +9.7% |
| 当期純利益 | 42.0億円 | -4.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 86.32円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 18.5円 | 20円 予想 |
| 期末 | 21.5円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 40円 | 40円 予想 |