株式会社コスモスイニシアは、大和ハウスグループに属する不動産デベロッパーです。主力は新築マンション・一戸建「イニシア」シリーズの分譲、リノベーションマンションの再生販売、投資用不動産(マンション・ビル)の開発・販売を行うソリューション事業、およびアパートメントホテル「MIMARU」を展開する宿泊事業です。また、連結子会社の株式会社GOOD PLACE(旧コスモスモア)を通じてオフィス移転や建築工事などの工事事業も手掛けています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
7.3%
≧10%が優良
ROA
5.4%
≧5%が優良
ROE
11.1%
≧10%が優良
ROIC
3.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
27.4%
≧10%が優良
EPS成長率
24.3%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は、宿泊事業の好調と不動産販売の収益性改善により、売上高1,295億円(前期比4.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益53億円(同24.4%増)と増収増益を達成。
- 「中期経営計画2026」の目標を1年前倒しで達成見込みとし、最終年度(2026年3月期)の営業利益目標を110億円へと上方修正するなど、極めて強気な成長姿勢。
- 営業CFはマイナス35億円と純利益を大きく下回るが、これは将来の利益の源泉となる棚卸資産の積極的な積み増し(109億円増)が主因であり、資金繰りに大きな懸念はない。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 41.5億円 / 予想: 110.0億円
+55.6%
売上高
実績: 268.5億円 / 予想: 1520.0億円
-2.0%
2Q
営業利益
実績: 65.9億円 / 予想: 110.0億円
+11.2%
売上高
実績: 648.8億円 / 予想: 1520.0億円
+3.6%
3Q
営業利益
実績: 68.4億円 / 予想: 110.0億円
-2.9%
売上高
実績: 860.7億円 / 予想: 1520.0億円
+0.2%
通期
営業利益
実績: 125.4億円 / 予想: 未開示
+32.6%
売上高
実績: 1493.0億円 / 予想: 未開示
+15.3%
3行解説
- 2026年3月期は、宿泊事業の好調やソリューション事業の引渡戸数増加により、営業利益が前期比32.6%増、経常利益が同40.5%増と期初予想を大幅に上回って着地した。
- 宿泊事業において訪日客増加による客室単価上昇と高収益物件の売却が利益を牽引し、年間配当は期初予想の33円から48円(前期比18円増配)へと大幅に引き上げられた。
- 次期(2027年3月期)は売上高1,880億円(前期比25.9%増)の大幅増収を見込む一方、一過性利益の剥落等を織り込み、純利益は72億円(同12.6%減)と慎重な通期予想を公表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年3月期 通期 | +32.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2026年3月期 第3四半期 | -2.9% | +0.3% | -3.4% | -2.5% | -5.2% |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | +11.2% | -1.4% | -10.2% | -18.1% | -18.0% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | +55.6% | -0.2% | -0.3% | -7.0% | -17.6% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +27.4% | +0.7% | -0.8% | +13.4% | +11.2% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | +123.0% | +2.4% | +2.2% | +12.2% | +28.9% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)