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空港施設 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益と株主還元方針の劇的強化: 2025年3月期は営業利益が前期比40.4%増と急成長し、さらに2026年3月期より配当性向を「40%以上」から「60%またはDOE3.0%のいずれか高い方」へ引き上げる意欲的な新方針を発表。
  • ノンアセット事業の結実: 空港外不動産事業において事務所ビル1棟の売却に成功し、売上高が前期比112.9%増の63.7億円と倍増、利益成長を牽引した。
  • インバウンド回復を賃料へ転嫁: 空港内不動産事業で既存物件の賃貸条件見直しや臨時使用収益が増加し、セグメント利益が42.8%増の33.9億円と、本業の収益性が大幅に向上。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高311.2億円(前期比19.9%増)、営業利益44.7億円(同40.4%増)、経常利益46.3億円(同45.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25.8億円(同27.6%増)で着地した。

  • 進捗状況: 本数値は通期決算であるため、事前の通期計画に対してほぼ全ての利益段階で超過達成したとみられる。
  • 勢いの変化: 前期(2024年3月期)の売上高成長率1.7%に対し、今期は19.9%と成長が急加速している。特に営業利益率は12.2%から14.3%へ改善しており、収益性が一段階上がった状態にある。

3. セグメント別のモメンタム

  • 空港内不動産事業(勢い:強): 売上高168.9億円(6.2%増)、セグメント利益33.9億円(42.8%増)。羽田空港の生鮮センター稼働に伴う再配置や賃料改定が寄与し、極めて高い利益成長を見せた。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 311.2億円 +19.9% 259.5億円
営業利益 44.7億円 +40.4% 31.8億円
経常利益 46.3億円 +45.7% 31.8億円
当期純利益(親会社帰属) 25.8億円 +27.6% 20.2億円
包括利益 27.3億円 -8.7% 30.0億円
1株当たり当期純利益 51.27円 40.27円
希薄化後1株当たり純利益 51.24円 40.23円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1085.8億円 1104.6億円
純資産 625.9億円 607.6億円
自己資本比率 55.1% 52.6%
自己資本 599.0億円 581.1億円
1株当たり純資産 1,191.09円 1,157.84円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.3% 3.5%
ROA(総資産経常利益率) 4.2% 3.0%
売上高営業利益率 14.3% 12.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 52.4億円 7.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -34.2億円 -38.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -56.6億円 51.0億円
期末現金及び現金同等物残高 71.6億円 108.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 359.9億円 +15.6%
営業利益 45.3億円 +1.2%
経常利益 41.5億円 -10.3%
当期純利益 30.4億円 +17.9%
1株当たり当期純利益 60.47円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 9円
期末 10円 12円
配当性向:当期 40.9% / 前期 42.2% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.5%