AMGホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は304.17億円(前年比4.6%増)と伸長したものの、地価高騰や建築コストの上昇、競争激化が響き、営業利益は15.51億円(同14.6%減)の減益となった。
  • 財務体質の劇的改善: 物件の完成引渡が進んだことで棚卸資産が減少し、営業CFは42.98億円の黒字へ転換(前年は30.40億円の赤字)。有利子負債の圧縮により、自己資本比率は31.1%から37.4%へ大きく向上した。
  • 強気の還元と回復予想: 2026年3月期は営業利益6.4%増の回復を見込み、配当も年70円(10円増配)を予定。セグメント再編による効率化と、堅調な注文建築需要を背景に先行きの自信を示している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 304.17億円(前年比+4.6%)
  • 営業利益: 15.51億円(前年比-14.6%)
  • 経常利益: 14.42億円(前年比-15.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 9.75億円(前年比-10.6%)

進捗と勢いの変化: 当期実績は期初予想を概ね達成した形ですが、前年同期の勢い(営業利益26.6%増)と比較すると、コストプッシュによる利益率の低下が鮮明です。売上高営業利益率は前年の6.2%から5.1%へ低下しており、足元では収益性の維持に苦慮した局面が見て取れます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 注文建築事業(勢い:有): 売上高102.51億円(同6.2%増)、セグメント利益5.89億円(同28.3%増)と唯一大きく成長。商業施設や収益不動産の引渡しが堅調で、利益成長を牽引しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 304.2億円 +4.6% 290.9億円
営業利益 15.5億円 -14.6% 18.2億円
経常利益 14.4億円 -15.8% 17.1億円
当期純利益(親会社帰属) 9.8億円 -10.6% 10.9億円
包括利益 9.7億円 -14.2% 11.3億円
1株当たり当期純利益 344.28円 378.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 293.3億円 331.5億円
純資産 109.8億円 103.9億円
自己資本比率 37.4% 31.1%
自己資本 109.8億円 103.2億円
1株当たり純資産 3,920.68円 3,582.07円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.2% 11.1%
ROA(総資産経常利益率) 4.6% 5.5%
売上高営業利益率 5.1% 6.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 43.0億円 -30.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -61,000,000円 58,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -42.2億円 22.8億円
期末現金及び現金同等物残高 30.6億円 30.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 320.0億円 +5.2%
営業利益 16.5億円 +6.4%
経常利益 15.0億円 +4.0%
当期純利益 10.0億円 +2.5%
1株当たり当期純利益 353.04円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 27.5円 30円
期末 27.5円 30円
配当性向:当期 17.4% / 前期 14.5% 純資産配当率:当期 1.6% / 前期 1.6%