短信要約
1. 要点(3行)
- Q3時点で利益が通期計画を超過する大幅な進捗: 主力の分譲マンション引渡しが第3四半期(Q3)に集中し、営業利益は52.3億円と通期予想(45.0億円)を既に116.2%上回る異例の着地となった。
- 分譲マンション部門が牽引する好業績: マンション販売の売上高が318.1億円(前年同期比21.7%増)と力強く伸び、セグメント利益も49.2億円(同31.5%増)と業績拡大の柱となった。
- 据え置きの通期予想に対する「保守的」な姿勢: 利益超過にも関わらず、通期業績予想および配当予想(年70円)は修正されず。Q4のコスト増や土地仕入の動向を慎重に見極めている。
2. 直近の業績と進捗率
Q3累計の連結業績は、売上高375.9億円(前年同期比11.4%増)、営業利益52.3億円(同12.2%増)、経常利益45.2億円(同10.5%増)となった。 通期計画に対する進捗率は以下の通りである:
- 売上高: 91.7%(前年同期の進捗率 77.1%に対し大幅に加速)
- 営業利益: 116.2%(同 88.3%)
- 経常利益: 129.2%(同 90.9%)
前年同期と比較して、売上の計上がQ3に大きく偏ったことで進捗は極めて順調だが、通期計画がQ3実績を下回るという「逆転現象」が起きている点は特筆すべき変化である。
3. セグメント別のモメンタム
- 分譲マンション販売(勢い:強): 売上高318.1億円(21.7%増)。「ワコーレ」ブランドが堅調で、引渡戸数も571戸(5.4%増)と伸長。用地価格・建築コストの上昇をこなしつつ、高い収益性を維持している。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-03 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 375.9億円 | +11.4% | 337.5億円 |
| 営業利益 | 52.3億円 | +12.2% | 46.6億円 |
| 経常利益 | 45.2億円 | +10.5% | 40.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 31.1億円 | +10.5% | 28.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 283.89円 | — | 256.28円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1146.1億円 | 1106.5億円 |
| 純資産 | 351.9億円 | 329.3億円 |
| 自己資本比率 | 30.7% | 29.8% |
| 自己資本 | 351.9億円 | 329.3億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 410.0億円 | +2.2% |
| 営業利益 | 45.0億円 | -14.9% |
| 経常利益 | 35.0億円 | -22.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 228.2円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 26円 | 35円 |
| 期末 | 44円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 70円 | 70円 予想 |