短信要約
1. 要点(3行)
- 大型買収と構造改革が奏功: 三菱電機ロジスティクス(現MDロジス)の連結化により、売上高は前年比14.7%増の7,373億円、営業利益は27.7%増の298億円と大幅な増収増益を達成。
- 資本効率向上への強いコミットメント: PBR1倍超、ROE8.0%以上を目指し、約407億円の自己株式取得を実施。自己資本比率は前年の62.4%から51.5%へ急低下したが、成長投資と株主還元の両輪を加速。
- 強気の次期予想: 2026年3月期は、MDロジスの通期寄与や運賃適正化により、営業利益376億円(25.8%増)を見込む。物流の「2024年問題」を共創(O.P.P.)で乗り切る構え。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の連結業績は、売上高7,373億円(前年同期比14.7%増)、営業利益298億円(同27.7%増)、経常利益281億円(同14.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益192億円(同32.2%増)で着地しました。
- 進捗状況: 本資料は通期決算のため、前年実績との比較になりますが、全ての利益項目で2ケタ増益を達成しており、勢いは加速しています。特にMDロジスが下半期から寄与したことで、売上高営業利益率は前期の3.6%から4.1%へと改善し、収益性が向上しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 輸送事業(勢い:強): 売上高5,541億円(17.8%増)、営業利益207億円(35.8%増)。MDロジスの新規連結効果に加え、長距離・高重量帯の運賃適正化が進展。「2024年問題」による外注費増を、増収効果で十分に吸収しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7373.8億円 | +14.7% | 6428.1億円 |
| 営業利益 | 298.8億円 | +27.7% | 234.0億円 |
| 経常利益 | 281.2億円 | +14.8% | 245.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 192.5億円 | +32.2% | 145.6億円 |
| 包括利益 | 249.9億円 | -16.7% | 299.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 115.41円 | — | 83.72円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 107.26円 | — | 78.16円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 7708.4億円 | 6895.3億円 |
| 純資産 | 4235.7億円 | 4355.8億円 |
| 自己資本比率 | 51.5% | 62.4% |
| 自己資本 | 3969.9億円 | 4303.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,663.23円 | 2,560.24円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 4.7% | 3.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | 3.9% | 3.5% |
| 売上高営業利益率 | 4.1% | 3.6% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 527.5億円 | 484.4億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -708.8億円 | -255.1億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 199.5億円 | -486.5億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 773.5億円 | 753.8億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 8137.0億円 | +10.4% |
| 営業利益 | 376.0億円 | +25.8% |
| 経常利益 | 383.0億円 | +36.2% |
| 当期純利益 | 220.0億円 | +14.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 147.35円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 43円 | 43円 |
| 期末 | 57円 | 59円 |
配当性向:当期 88.4% / 前期 119.4%
純資産配当率:当期 3.9% / 前期 4.0%