当社グループ(神奈川中央交通株式会社および子会社17社、関連会社2社)は、小田急グループの中核企業として、神奈川県および東京都南多摩地域を基盤とした日本最大級の民間バス事業者です。
- 事業内容: 「旅客自動車事業(乗合・貸切バス、タクシー)」を主軸に、保有資産を活用した「不動産事業(賃貸・分譲)」、商用車・輸入車の「自動車販売事業」、さらに「ホテル・飲食・レジャー事業」など多角的に展開しています。
- 主要製品・サービス: 路線バス(1,822台保有)、賃貸マンション・商業施設、三菱ふそう製商用車およびヤナセ(ベンツ等)の販売。
- 主要顧客: 営業エリア内の一般消費者が中心であり、特定の法人顧客への依存度は低いです(大口顧客1社への依存度は24.1%)。
- 競合環境: 路線バスは独占的排他性が高い一方、自家用車の普及や生産年齢人口の減少、さらに深刻な乗務員不足による減便圧力が競争力維持の課題となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
6.3%
≧10%が優良
ROA
4.6%
≧5%が優良
ROE
8.3%
≧10%が優良
ROIC
5.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-1.7%
≧10%が優良
EPS成長率
55.8%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期の売上高は1,181億円(前年比0.9%増)と微増、親会社株主に帰属する当期純利益は特別損失の剥落により50億円(同55.8%増)と大幅増益を達成。
- 深刻な運転士不足と人件費・修繕費の上昇が利益を圧迫しており、主力のアドオンである旅客自動車事業と不動産事業は増収減益という苦しい状況。
- 株主還元を大幅に強化し、年間配当を前年の60円から90円に増配。ROEも9.1%へ改善し、資本効率を意識した経営への転換が見られる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 26.1億円 / 予想: 48.7億円
-3.8%
売上高
実績: 315.0億円 / 予想: 1197.0億円
+7.2%
2Q
営業利益
実績: 47.3億円 / 予想: 56.1億円
-7.0%
売上高
実績: 634.0億円 / 予想: 1249.0億円
+7.0%
3Q
営業利益
実績: 69.2億円 / 予想: 56.1億円
-7.3%
売上高
実績: 961.3億円 / 予想: 1249.0億円
+7.9%
3行解説
- 売上高は961.2億円(前年同期比7.9%増)と増収を確保するも、設備投資に伴う減価償却費増や人件費負担が重く、各段階利益は減益で着地。
- 自動車販売事業が売上・利益ともに2割前後の高い伸びを見せ牽引役となる一方、主力の旅客自動車(バス)事業はコスト増により3割の大幅営業減益。
- 第3四半期時点で営業利益は69.2億円に達しており、通期計画(56.1億円)を既に123%超過。会社側の慎重すぎる見通しと、期末の費用計上リスクに注目。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-05 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-28 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-28 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-27 2025-03 期末 有価証券報告書-第151期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-04-30 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-07 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)