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神奈川中央交通 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

神奈川中央交通(9081)の2025年3月期決算に基づき、証券アナリストの視点で業績・財務状況および今後の展望を分析します。

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地と大幅増配: 売上高は1,181億円(前期比0.9%増)と微増ながら過去最高水準。バス車載器代替に伴う償却費増等により営業利益は73億円(同1.7%減)となったが、配当を前期の60円から90円へ大幅に引き上げた。
  • 次期(2026年3月期)の保守的な利益計画: 売上は1,197億円(前期比1.3%増)と増収を維持する一方、営業利益は48億円(同34.1%減)と大幅な減益を予想。コスト増と先行投資を織り込んだ慎重なガイダンスとなっている。
  • 組織再編による効率化への舵取り: 2025年4月に連結子会社2社を吸収合併し、深刻な運転士不足に対応。経営資源の集約と中期経営計画に基づく「収益基盤の強化」を急いでいる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,181億4,900万円(前期比0.9%増)
  • 営業利益: 73億8,800万円(同1.7%減)
  • 経常利益: 77億4,500万円(同0.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 50億8,300万円(同55.8%増)
    • 補足: 純利益の大幅増は、前期に計上した特別損失の反動による一過性の側面が強い。
  • 進捗率: 通期決算のため進捗は100%ですが、次期(2026年3月期)計画に対する懸念が残ります。次期営業利益目標48.7億円に対し、第2四半期累計(中間の計)で31億円(通期計画の63.6%)を見込むなど、下期にコストが偏重する計画となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 【勢い:自動車販売・その他】:

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1181.5億円 +0.9% 1170.7億円
営業利益 73.9億円 -1.7% 75.2億円
経常利益 77.5億円 +0.0% 77.5億円
当期純利益(親会社帰属) 50.8億円 +55.8% 32.6億円
包括利益 46.8億円 -32.0% 68.9億円
1株当たり当期純利益 414.28円 265.88円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1654.4億円 1591.9億円
純資産 634.0億円 597.1億円
自己資本比率 34.9% 34.3%
自己資本 577.3億円 546.0億円
1株当たり純資産 4,704.37円 4,449.74円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.1% 6.3%
ROA(総資産経常利益率) 4.8% 5.0%
売上高営業利益率 6.3% 6.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 84.3億円 96.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -127.4億円 -57.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 54.1億円 -33.3億円
期末現金及び現金同等物残高 42.7億円 31.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1197.0億円 +1.3%
営業利益 48.7億円 -34.1%
経常利益 46.5億円 -40.0%
当期純利益 25.2億円 -50.4%
1株当たり当期純利益 205.36円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 40円
期末 40円 50円
配当性向:当期 21.7% / 前期 22.6% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 1.4%