短信要約
1. 要点(3行)
- シンガポール企業の買収完了と一過性費用の発生: 2025年4月にQool Enviro Pte.Ltd.を完全子会社化。Q1はB/Sのみの連結で、P/Lには買収に伴う一過性のPMI費用が発生したことで赤字幅が拡大した。
- 前年特需の剥落による減収減益: 前年同期にあった仮設機材の販売特需がなくなった反動により、売上高は9.02億円(前年同期比4.3%減)、営業損失は1.21億円(前年同期は0.35億円の損失)と厳しい着地。
- 下期偏重の利益計画: 通期では営業利益4.05億円(前期比約8倍)という強気な計画を据え置いているが、Q1終了時点で営業赤字となっており、新子会社の寄与と国内事業の回復が急務となる。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 9.02億円(前年同期比4.3%減)
- 営業利益: △1.21億円(前年同期比8,600万円の悪化)
- 経常利益: △1.45億円(前年同期比1.13億円の悪化)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △1.22億円(前年同期比8,900万円の悪化)
【進捗率と勢いの変化】 通期計画に対する売上高進捗率は**17.1%**にとどまり、前年同期の22.1%と比較して出遅れが鮮明です。各段階利益は現時点で赤字であり、通期計画(営業利益4.05億円)の達成には、Q2以降に平均して1.7億円程度の四半期利益を積み上げる必要があり、ハードルは極めて高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「レンタル関連事業」の単一セグメントですが、実態としての勢いは以下の通りです。
- 国内事業(減速): 公共投資は堅調なものの、民間投資における建設コスト上昇や人手不足が重石となっています。特に前年同期に発生した販売特需がなくなった影響が大きく、既存ビジネスの勢いは一時的に鈍化しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9.0億円 | -4.3% | 9.4億円 |
| 営業利益 | -1.2億円 | — | -35,000,000円 |
| 経常利益 | -1.4億円 | — | -32,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -1.2億円 | — | -33,000,000円 |
| 包括利益 | -1.4億円 | — | -19,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -9.89円 | — | -2.66円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 127.7億円 | 129.6億円 |
| 純資産 | 28.3億円 | 29.8億円 |
| 自己資本比率 | 22.2% | 23.0% |
| 自己資本 | 28.3億円 | 29.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 52.6億円 | +23.4% |
| 営業利益 | 4.0億円 | +731.3% |
| 経常利益 | 2.7億円 | +485.2% |
| 当期純利益 | 1.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 8.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 1円 | 1円 予想 |
| 期末 | 1円 | 1円 予想 |
| 年間合計 | 2円 | 2円 予想 |