短信要約
1. 要点(3行)
- 黒字転換達成も売上は減少: 2025年3月期は売上高16.1億円(前年比13.7%減)ながら、特別損失の解消や採算管理により純利益1.6億円と前期の赤字から黒字転換を達成。
- 決算期変更と大幅な先行投資: 決算期を3月から6月に変更。移行期間となる2026年6月期(15ヶ月決算)は、「カーボンニュートラル」関連の共同開発加速に伴う先行投資で8.5億円の営業赤字を見込む。
- 開発案件の質的変化: 新規獲得数は24件(計画29件)と未達だが、契約済み案件総数は71件(計画61件)と超過。大型の実証機完工やNEDO事業採択など、実用化フェーズの案件が着実に進展。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 16.1億円(前期比13.7%減)
- 営業利益: 1.9億円(前期比39.4%増)
- 経常利益: 1.8億円(前期比39.1%増)
- 当期純利益: 1.6億円(前期は9.4億円の赤字)
売上高は減少したものの、前年同期に発生した関係会社整理損(約10.3億円)などの一過性要因がなくなったこと、および売上原価率が前期の39.9%から33.2%へ改善したことで、大幅な増益・黒字転換となりました。通期計画に対しては、売上高・各段階利益ともに概ね計画通りの着地となっています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(マイクロ波化学関連事業)ですが、事業フェーズごとの勢いは以下の通りです。
- 勢い(強): 「ケミカルリサイクル」および「金属製錬」領域が牽引。レゾナックとの共同開発がNEDOのグリーンイノベーション基金事業に採択されたほか、大平洋金属とのニッケル鉱石製錬、中外炉工業との戦略的提携など、脱炭素に直結する大型案件のモメンタムが極めて強い。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.1億円 | -13.7% | 18.6億円 |
| 営業利益 | 1.9億円 | +39.4% | 1.3億円 |
| 経常利益 | 1.8億円 | +39.1% | 1.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.6億円 | — | -9.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 10.24円 | — | -61.12円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 9.9円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 21.2億円 | 18.9億円 |
| 純資産 | 10.6億円 | 8.6億円 |
| 自己資本比率 | 50.1% | 45.2% |
| 自己資本 | 10.6億円 | 8.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 67.12円 | 54.81円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 16.8% | -73.8% |
| ROA(総資産経常利益率) | 9.1% | 5.3% |
| 売上高営業利益率 | 11.7% | 7.2% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -73,000,000円 | 2.0億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.5億円 | -8.0億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 2.0億円 | -1.2億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 5.1億円 | 5.3億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 16.1億円 | — |
| 営業利益 | -8.5億円 | — |
| 経常利益 | -8.6億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -55.76円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —