短信要約
1. 要点(3行)
- 業績の急悪化と赤字転落: 売上高は207.34億円(前年同期比2.2%増)と微増ながら、営業損益は11.92億円の赤字(前年同期は17.33億円の黒字)に転落する厳しい決算。
- ビジネスモデルの根幹に逆風: 訪問看護計画の見直し等の再発防止策により、収益性が大幅に低下。過剰人員の発生に伴う労務費率の上昇が利益を圧迫した。
- 創業者の私財投入による財務支援: 財務制限条項への抵触が発生する中、代表取締役の苗代氏が財務基盤強化のため10億円を会社に寄付する異例の事態となっている。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計期間の業績は以下の通りです。
- 売上高: 207.34億円(前年同期比 2.2%増)
- 営業利益: △11.92億円(前年同期は17.33億円の黒字)
- 経常利益: △19.43億円(前年同期は11.58億円の黒字)
- 四半期純利益: △20.55億円(前年同期は1.23億円の赤字)
通期計画(売上288.44億円、営業赤字10.39億円)に対する進捗率:
- 売上高: 71.9%
- 営業利益: 赤字幅が通期予想(10.39億円)を既に上回る超過状態。 前年同期は3Q時点で通期計画に対し順調な利益成長を見せていましたが、今期は運営体制の見直しによる収益力低下の影響が色濃く、勢いは著しく減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は介護事業の単一セグメントですが、サービス区分・地域別の状況は以下の通りです。
- 「PDハウス」事業(減速): 主力のパーキンソン病専門施設は13拠点の新規開設を進めたものの、訪問看護計画の適正化(短時間訪問の是正等)により、1施設あたりの収益性が大幅に低下。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 207.3億円 | +2.2% | 202.9億円 |
| 営業利益 | -11.9億円 | — | 17.3億円 |
| 経常利益 | -19.4億円 | — | 11.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -20.6億円 | — | -1.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -63.37円 | — | -3.89円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 456.9億円 | 389.9億円 |
| 純資産 | 65.7億円 | 86.2億円 |
| 自己資本比率 | 14.3% | 22.0% |
| 自己資本 | 65.3億円 | 85.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 288.4億円 | +8.9% |
| 営業利益 | -10.4億円 | — |
| 経常利益 | -20.7億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -70.35円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |