バリュークリエーション 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地と先行投資の徹底: 2025年2月期は売上高が前期比16.4%増の34.31億円と伸長した一方、成長に向けた先行投資により営業利益は1.21億円(同29.6%減)と、利益面では足踏みの決算となった。
  • 不動産DX事業の黒字化: 柱のマーケティングDX事業が堅調に推移する中、先行投資を続けてきた不動産DX事業がセグメント利益で黒字転換(84.8万円)を達成し、収益化のフェーズに入った。
  • 積極的なM&Aによる非連続成長への舵取り: 決算発表と同時に、資本金の減資による財務機動性の確保、および2件の事業譲受(LISMA事業、デジタルプラス社のマーケティング支援事業)を発表。2026年2月期は大幅な利益回復(58.8%増)を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期(通期)の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 34.31億円(前期比 +16.4%)
  • 営業利益: 1.21億円(同 △29.6%)
  • 経常利益: 1.31億円(同 △21.0%)
  • 当期純利益: 0.86億円(同 △24.5%)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、利益面では2024年2月期(営業利益1.72億円)と比較して勢いが鈍化しました。これは、既存顧客の継続率を約97%と高く維持しながらも、新規顧客獲得や不動産DX事業への先行投資を優先した結果です。ただし、次期(2026年2月期)予想では営業利益1.93億円(前期比58.8%増)と、過去最高益を更新する急回復を計画しており、反転攻勢の構えを見せています。

3. セグメント別のモメンタム

  • マーケティングDX事業(勢い:安定):

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 34.3億円 +16.4% 29.5億円
営業利益 1.2億円 -29.6% 1.7億円
経常利益 1.3億円 -21.0% 1.7億円
当期純利益(親会社帰属) 86,000,000円 -24.5% 1.1億円
1株当たり当期純利益 37.54円 55.11円
希薄化後1株当たり純利益 33.87円 48.94円

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 43.0億円 36.3億円
純資産 5.8億円 5.1億円
自己資本比率 13.5% 14.0%
自己資本 5.8億円 5.1億円
1株当たり純資産 252.88円 221.34円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 15.8% 34.8%
ROA(総資産経常利益率) 3.3% 4.8%
売上高営業利益率 3.5% 5.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.3億円 3.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.6億円 -87,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -47,000,000円 1.4億円
期末現金及び現金同等物残高 11.4億円 12.1億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 38.2億円 +11.3%
営業利益 1.9億円 +58.8%
経常利益 2.0億円 +50.1%
1株当たり当期純利益 56.59円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 12円 6.5円
年間合計 12円 6.5円
配当性向:当期 17.3% / 前期 10.9% 純資産配当率:当期 2.7% / 前期 4.1%