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三菱倉庫 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 政策保有株式の売却加速による純利益の爆増: 投資有価証券売却益361億円の計上により、中間純利益は前年同期比100.8%増の328億円と過去最高水準を記録。資本効率改善への強い意志が鮮明となった。
  • 本業の利益面は足踏み: 営業収益は微増(+0.9%)を維持したものの、物流事業での海外拠点の不振や新施設稼働の遅れ、不動産での資産回転益の剥落により、営業利益は16.2%減、新指標の事業利益も20.5%減と苦戦。
  • 株主還元と資本政策の強化: 1:5の株式分割に加え、自己株式の取得(102億円)と消却を実施。通期の配当予想は実質増配(分割考慮前で年間160円→180円相当)となり、PBR1倍超えへの執着が見える。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 営業収益: 1,361億円(前年同期比 +0.9%、通期計画2,800億円に対する進捗率 48.6%
  • 営業利益: 75億円(同 △16.2%、計画160億円に対し 47.1%
  • 事業利益: 87億円(同 △20.5%、計画183億円に対し 47.8%
  • 経常利益: 103億円(同 △11.0%、計画206億円に対し 50.3%
  • 中間純利益: 328億円(同 +100.8%、計画450億円に対し 73.0%

分析: 売上・本業利益の進捗は5割弱と例年並みのペースですが、純利益は有価証券売却の先行により進捗率73%と極めて高い水準です。通期計画は本日修正されており、営業収益を下方修正する一方で、最終利益は大幅に上方修正されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 物流事業(勢い:横ばい~やや減速)

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
営業収益 1361.2億円 +0.9% 1348.9億円
営業利益 75.4億円 -16.2% 90.0億円
経常利益 103.6億円 -11.0% 116.4億円
当期純利益(親会社帰属) 328.5億円 +100.8% 163.6億円
包括利益 149.3億円 +91.5% 78.0億円
1株当たり当期純利益 92.3円 43.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 6224.6億円 6260.6億円
純資産 3780.6億円 3792.8億円
自己資本比率 60.0% 59.8%
自己資本 3734.9億円 3746.7億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 2800.0億円 -1.4%
営業利益 160.0億円 -21.2%
経常利益 206.0億円 +10.6%
当期純利益 450.0億円 +41.2%
1株当たり当期純利益 128.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 80円 18円
期末 16円 18円 予想
年間合計 36円 予想