短信要約
1. 要点(3行)
- 営業利益は人件費・減価償却費等のコスト増により54.2億円(前年同期比14.8%減)と苦戦したが、物流事業の収益自体は堅調。
- 政策保有株式の売却益28.9億円を特別利益に計上したことで、中間純利益は69億円(同33.8%増)と大幅な増益を達成。
- 物流拠点拡充への投資継続と、約29億円の自己株式取得を通じた株主還元強化の姿勢が鮮明となった決算。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(累計)の業績は、営業収益966.9億円(前年同期比1.5%増)、営業利益54.2億円(同14.8%減)、経常利益76.5億円(同7.5%減)、中間純利益69億円(同33.8%増)となりました。 通期計画(営業利益120億円)に対する**進捗率は45.2%**であり、前年同期の進捗率48.0%と比較すると、コスト増の影響で利益の勢いはやや鈍化しています。一方で、純利益の進捗率は39.7%ですが、下期の資産売却等の計画を含め、通期予想174億円の達成に向けた足取りは概ね計画通りと判断されます。
3. セグメント別のモメンタム
- 物流事業(勢い:維持): 営業収益916億円(前年同期比1.7%増)。倉庫業における輸送機器用部品の取扱増や、港湾運送でのコンテナ荷捌増が寄与しました。ただし、国際輸送業は為替の円高進行や一貫輸送の減少により収益が2.0%減となり、利益面でも人件費増が下押し圧力となっています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 966.9億円 | +1.5% | 952.9億円 |
| 営業利益 | 54.2億円 | -14.8% | 63.7億円 |
| 経常利益 | 76.5億円 | -7.5% | 82.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 69.0億円 | +33.8% | 51.6億円 |
| 包括利益 | 215.6億円 | +458.4% | 38.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 89.79円 | — | 65.83円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 89.73円 | — | 65.77円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 4621.3億円 | 4398.5億円 |
| 純資産 | 2886.5億円 | 2741.4億円 |
| 自己資本比率 | 60.1% | 60.0% |
| 自己資本 | 2779.4億円 | 2637.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 1970.0億円 | +1.9% |
| 営業利益 | 120.0億円 | -9.6% |
| 経常利益 | 163.0億円 | -6.8% |
| 当期純利益 | 174.0億円 | -13.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 226.83円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50.5円 | 51.5円 |
| 期末 | 52.5円 | 51.5円 予想 |
| 年間合計 | 103円 | 103円 予想 |