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乾汽船 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績の大幅上振れと超高還元: 海運市況の好転と円安を背景に、第3四半期時点で営業利益・経常利益ともに通期計画を超過。これに伴い、年間配当を前回予想から大幅増額の75.76円(前期比5倍超)へ上方修正した。
  • 海運セグメントの躍進: 中東情勢緊迫化による紅海航路回避等で船腹需給が引き締まり、前年同期の赤字(1.55億円)から26.85億円の黒字へV字回復。
  • 資産入れ替えの断行: 所有船舶4隻の売却益(42.89億円)を計上する一方、勝どきの再開発に伴う減損損失(24.86億円)を処理。海運の好況期に不動産の膿を出し切る格好となった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 244.37億円(前年同期比 +10.7%)
  • 営業利益: 37.65億円(同 +223.1%)
  • 経常利益: 39.47億円(同 +217.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 43.24億円(同 +464.6%)

通期計画に対する進捗率と勢い: 通期予想(売上323.76億円、営業利益35.13億円、経常利益36.19億円)に対し、営業利益で107.1%、**経常利益で109.1%**に達しており、3Q時点で既に通期目標を突破。前年同期の営業利益進捗率は通期実績に対して低調であったが、今期は海運市況の改善により勢いが極めて強い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 外航海運事業(強気): ハンディサイズ船市況の上昇に加え、平均為替レートが前年同期の142.26円から152.30円と円安に振れたことが追い風。セグメント利益は前年同期の損失から一転、26.85億円の利益と全社の牽引役となっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 244.4億円 +10.7% 220.8億円
営業利益 37.6億円 +223.1% 11.7億円
経常利益 39.5億円 +217.4% 12.4億円
当期純利益(親会社帰属) 43.2億円 +464.6% 7.7億円
包括利益 50.4億円 +441.9% 9.3億円
1株当たり当期純利益 172.15円 30.54円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 741.5億円 665.0億円
純資産 362.7億円 316.2億円
自己資本比率 48.9% 47.5%
自己資本 362.7億円 316.2億円
1株当たり純資産 1,443.06円 1,259.76円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 323.8億円 +9.8%
営業利益 35.1億円 +109.3%
経常利益 36.2億円 +88.8%
当期純利益 50.1億円 +319.1%
1株当たり当期純利益 199.26円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 3円 6円
期末 11.28円 69.76円 予想
年間合計 14.28円 75.76円 予想