乾汽船株式会社(イヌイグローバルロジスティクス)は、外航海運、倉庫・運送、不動産の3事業を柱とする複合物流企業です。
- 外航海運事業: ハンディサイズバルカーを中心とした自社運航および定期用船による貨物輸送。世界各地の荷主へバラ積み資源材等を輸送。
- 倉庫・運送事業: 東京都中央区勝どきや千葉・神奈川を拠点とした一般倉庫、文書保管、引越業務を展開。
- 不動産事業: 勝どき・月島エリアを中心に、賃貸住宅・オフィスビルを所有・管理。
- 競合・環境: 海運は不定期船市況に左右されるグローバル競争、倉庫はペーパーレス化による需要減退に直面していますが、不動産事業が安定したキャッシュフローを生む構造となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)収益性
営業利益率
11.5%
≧10%が優良
ROA
5.2%
≧5%が優良
ROE
14.7%
≧10%が優良
ROIC
4.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
117.9%
≧10%が優良
EPS成長率
319.6%
≧10%が優良
3行解説
- 海運市況の堅調と為替影響により、売上高317.7億円(前年比7.7%増)、営業利益36.5億円(同117.9%増)と大幅な増益を達成。
- 主力物件「プラザ勝どき」の再開発に伴う営業終了で、減損損失24.8億円を計上した一方、船4隻の売却益42.8億円により最終利益は50.2億円(同320%増)と過去最高水準。
- 1株当たり配当は前期の14.28円から76円(中間6円・期末70円)へ大幅増配し、配当性向38.7%と極めて積極的な還元姿勢を示している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.2億円 / 予想: 8.7億円
-92.5%
売上高
実績: 73.6億円 / 予想: 324.2億円
-12.6%
2Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 8.1億円
—
売上高
実績: 156.9億円 / 予想: 323.4億円
-6.0%
3Q
営業利益
実績: 10.0億円 / 予想: 13.3億円
-73.4%
売上高
実績: 247.0億円 / 予想: 328.9億円
+1.1%
3行解説
- 大幅な減益決算: 海運市況の軟調化と円高影響により、営業利益は前年同期比73.3%減の10.0億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は85.9%減の6.1億円と著しく悪化。
- 海運事業が赤字転落: 主力の外航海運事業が前年同期の26.8億円の黒字から31百万円のセグメント損失に転落。前年の特殊要因(パナマ運河通航制限等)の剥落が響いた。
- 強気な為替前提への懸念: 通期予想を下方修正済みだが、第4四半期の為替前提を1ドル=157円と足元の実勢より円安に設定しており、さらなる下振れリスクを内包する。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-11 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-19 2025-03 期末 有価証券報告書-第105期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)