ホーム / 乾汽船

乾汽船

+ マイ銘柄
9308 スタンダード

乾汽船株式会社(イヌイグローバルロジスティクス)は、外航海運、倉庫・運送、不動産の3事業を柱とする複合物流企業です。

  • 外航海運事業: ハンディサイズバルカーを中心とした自社運航および定期用船による貨物輸送。世界各地の荷主へバラ積み資源材等を輸送。
  • 倉庫・運送事業: 東京都中央区勝どきや千葉・神奈川を拠点とした一般倉庫、文書保管、引越業務を展開。
  • 不動産事業: 勝どき・月島エリアを中心に、賃貸住宅・オフィスビルを所有・管理。
  • 競合・環境: 海運は不定期船市況に左右されるグローバル競争、倉庫はペーパーレス化による需要減退に直面していますが、不動産事業が安定したキャッシュフローを生む構造となっています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 海運業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)

収益性

営業利益率

11.5%

≧10%が優良

ROA

5.2%

≧5%が優良

ROE

14.7%

≧10%が優良

ROIC

4.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

7.7%

≧10%が優良

営業利益成長率

117.9%

≧10%が優良

EPS成長率

319.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 海運市況の堅調と為替影響により、売上高317.7億円(前年比7.7%増)、営業利益36.5億円(同117.9%増)と大幅な増益を達成。
  • 主力物件「プラザ勝どき」の再開発に伴う営業終了で、減損損失24.8億円を計上した一方、船4隻の売却益42.8億円により最終利益は50.2億円(同320%増)と過去最高水準。
  • 1株当たり配当は前期の14.28円から76円(中間6円・期末70円)へ大幅増配し、配当性向38.7%と極めて積極的な還元姿勢を示している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-92.5%
売上高
-12.6%
2Q
営業利益
売上高
-6.0%
3Q
営業利益
-73.4%
売上高
+1.1%
通期
営業利益
-41.0%
売上高
+5.9%

3行解説

  • 2026年3月期は、主力事業での新造船投入により増収(336.36億円)を確保したものの、海運市況の軟化や前年度の固定資産売却益の剥落により、純利益は83.4%減の8.33億円と大幅な減益で着地。
  • 次期(2027年3月期)については、海運市況の回復と効率運航を前提に、売上高415.70億円(23.6%増)、営業利益45.52億円(110.9%増)と大幅なV字回復を予想。
  • 新たな中期経営計画「あしたも元気」を策定し、配当性向30〜45%を目安とした積極的な還元方針を打ち出し、次期は年間34.72円(当期比約3.5倍)への大幅増配を計画。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 -41.0%
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 -73.4% +8.1% +14.5% +23.4%
2025-11-11 2026年3月期 第2四半期 -2.6% -8.4% -15.1% -21.6%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -92.5% +0.8% +11.7% +21.1% +16.5%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +117.9% +0.0% -11.6% -11.2% -12.8%
2025-02-13 2025年3月期 第3四半期 +223.2% -13.6% -14.9% -15.7% -12.5%