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乾汽船 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は、外航海運の市況好転と円安、所有船4隻の売却益により、純利益が前年同期比約4.2倍の50.2億円と過去最高水準へ急拡大。
  • 一方、次期(2026年3月期)予想は、主力不動産「プラザ勝どき」の再開発に伴う営業終了が直撃し、営業利益が前期比91.3%減の3.1億円へと激減する衝撃的な見通し。
  • 配当は今期の76円(特別配当含む)から来期は6円へと大幅減配。再開発期間中の「収益空白」が顕在化し、投資フェーズへの移行が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 2025年3月期実績:
    • 売上高:317.7億円(前年同期比 +7.7%)
    • 営業利益:36.5億円(同 +117.9%)
    • 経常利益:38.3億円(同 +100.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:50.2億円(同 +320.2%)
  • 進捗と勢い: 2025年3月期は、期初予想および市場の期待を大きく上回る着地。しかし、2026年3月期の通期計画に対する勢いは極めて弱く、営業利益は3.1億円、純利益は0.9億円(前期比98.1%減)と、利益水準はほぼ損益分岐点付近まで急降下する計画となっている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 外航海運事業(勢い:強): 売上高235.8億円(+11.9%)、セグメント利益21.3億円(前年は0.5億円)。紅海航路回避等による市況高騰と、平均為替152.84円の円安が強力な追い風となった。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 317.7億円 +7.7% 294.9億円
営業利益 36.6億円 +117.9% 16.8億円
経常利益 38.4億円 +100.1% 19.2億円
当期純利益(親会社帰属) 50.2億円 +320.2% 11.9億円
包括利益 56.5億円 +178.7% 20.3億円
1株当たり当期純利益 199.88円 47.64円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 749.0億円 665.0億円
純資産 368.8億円 316.2億円
自己資本比率 49.2% 47.5%
自己資本 368.8億円 316.2億円
1株当たり純資産 1,467.24円 1,259.76円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 14.7% 3.6%
ROA(総資産経常利益率) 5.4% 2.8%
売上高営業利益率 11.5% 5.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 80.0億円 5.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -44.2億円 -44.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 11.8億円 -36.0億円
期末現金及び現金同等物残高 186.5億円 139.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 303.8億円 -4.4%
営業利益 3.2億円 -91.3%
経常利益 1.3億円 -96.7%
当期純利益 97,000,000円 -98.1%
1株当たり当期純利益 3.86円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 3円 6円
期末 11.28円 70円
配当性向:当期 38.0% / 前期 30.0% 純資産配当率:当期 5.6% / 前期 1.1%