日本トランスシティ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面での大幅なV字回復と大幅増配: 2025年3月期は営業利益が前年比25.1%増の78億円、純利益が30.4%増の60億円と急回復。さらに年間配当を従来の13円から39円へと3倍に引き上げ、株主還元姿勢を劇的に強化した点が最大のポジティブサプライズ。
  • 国内物流の堅調と新拠点の寄与: 三重朝日物流センターの通期稼働や、医療・介護用食品専用センター、タイ現地法人の新倉庫稼働が寄与。国際複合輸送の海上運賃正常化による減収要因を、国内の新規需要と取扱量増加でカバーした。
  • 次期は先行投資による踊り場予想: 2026年3月期は売上高1,260億円(1.0%増)と微増を見込む一方、DX推進や拠点立ち上げ等の先行費用計上により、営業利益は75億円(3.9%減)と慎重な減益予想を提示。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,247億6,500万円(前期比1.8%増)
  • 営業利益: 78億500万円(前期比25.1%増)
  • 経常利益: 88億600万円(前期比19.8%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 60億4,100万円(前期比30.4%増)

進捗と勢いの変化: 前期(2024年3月期)が営業利益で13.9%減、純利益で24.7%減と苦戦したのに対し、今期は全ての段階利益で二桁増益を達成しました。特に期初予想を上回る着地となっており、三重朝日物流センターの安定稼働や半導体関連材料の取扱増など、実需を伴う収益改善の勢いが顕著です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 総合物流事業(勢い:強):

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1247.7億円 +1.8% 1225.5億円
営業利益 78.0億円 +25.1% 62.4億円
経常利益 88.1億円 +19.8% 73.5億円
当期純利益(親会社帰属) 60.4億円 +30.4% 46.3億円
包括利益 88.6億円 -16.8% 106.5億円
1株当たり当期純利益 95.75円 72.53円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1654.1億円 1603.2億円
純資産 955.7億円 892.0億円
自己資本比率 55.1% 53.3%
自己資本 911.9億円 855.2億円
1株当たり純資産 1,458.92円 1,345.83円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.8% 5.7%
ROA(総資産経常利益率) 5.4% 4.9%
売上高営業利益率 6.3% 5.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 151.4億円 72.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -31.1億円 -180.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -74.3億円 122.0億円
期末現金及び現金同等物残高 268.4億円 215.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1260.0億円 +1.0%
営業利益 75.0億円 -3.9%
経常利益 83.0億円 -5.8%
当期純利益 58.0億円 -4.0%
1株当たり当期純利益 91.92円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 6円 16.5円
期末 7円 22.5円
配当性向:当期 40.7% / 前期 17.9% 純資産配当率:当期 2.8% / 前期 1.0%