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兵機海運

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9362 スタンダード

兵機海運株式会社は、神戸・大阪・姫路港を拠点に内航海運、外航海運、港湾運送、倉庫業を展開する総合物流企業です。内航海運が主力事業であり、特に鉄鋼製品の輸送に強みを持ちます。主要顧客は大和工業株式会社グループ(売上比率27.2%)およびJFE物流株式会社グループ(同9.8%)であり、鉄鋼業界の動向に強く影響を受ける構造です。競合環境としては、外航でのRORO船との競争激化や、国内での船員不足・高齢化に伴う傭船コストの上昇が課題となっています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 倉庫・運輸関連業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)

収益性

営業利益率

4.0%

≧10%が優良

ROA

4.3%

≧5%が優良

ROE

9.2%

≧10%が優良

ROIC

3.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-6.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

5.6%

≧10%が優良

EPS成長率

-15.5%

≧10%が優良

3行解説

  • 2025年3月期の業績は、会計処理変更により減収も、外航海運の好調が寄与し営業利益は5.48億円(前期比5.4%増)と実質増益を確保。
  • 2025年1月に大和工業およびヤマトスチールと資本業務提携を締結し、筆頭株主(14.61%)に迎えるなど、物流網の安定化と経営基盤の強化を急ピッチで推進。
  • 港運・倉庫セグメントが赤字転落したものの、営業CFは純利益の約2倍となる8.77億円を創出しており、自己資本比率も38.7%へ向上するなど財務の健全性は高い。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-30 13:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-27.7%
売上高
+0.4%
2Q
営業利益
-46.2%
売上高
-3.0%
3Q
営業利益
-40.6%
売上高
-4.0%
通期
営業利益
-20.4%
売上高
-2.5%

3行解説

  • 2026年3月期は、内航海運の鉄鋼需要低迷や外航海運の建機輸送減少により、売上高133億8,900万円(前期比2.5%減)、営業利益4億3,600万円(同20.3%減)の減収減益。
  • 港運・倉庫事業は輸入食品の取扱増や倉庫の黒字回復により堅調に推移したものの、燃料費高止まりや人件費上昇が利益を圧迫した。
  • 2027年3月期は新造船の投入やプロジェクトカーゴの受注強化により、売上高145億円(前期比8.3%増)、営業利益5億1,000万円(同16.8%増)の回復を見込む。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-30 2026年3月期 通期 -20.4% -1.8% -1.8%
2026-01-29 2026年3月期 第3四半期 -40.6% -2.8% -8.1% -12.2% -5.1%
2025-10-30 2026年3月期 第2四半期 -46.2% -0.8% -6.4% -7.1% +2.4%
2025-07-30 2026年3月期 第1四半期 -27.7% +0.3% -3.9% -8.1% -7.5%
2025-04-30 2025年3月期 通期 +5.6% +0.2% -1.0% -11.8% -10.9%