ホーム / ベルパーク / 四半期進捗

ベルパーク 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

株式会社ベルパーク(9441)の2025年12月期決算短信に基づき、足元の変化と今後の見通しを分析します。

1. 要点(3行)

  • 大幅増益の着地と過去最大級の株主還元: 2025年12月期は営業利益58.8億円(前期比37.9%増)と大幅伸長。同時に約103億円の自己株式取得・消却を実施し、資本効率が急激に変化。
  • 2026年12月期は一転して「減収減益」予想: 通期で営業利益50億円(15.0%減)を計画。通信キャリアによる販売インセンティブの配分見直しや、端末販売台数の減少(前期比約8.4%減)が響く見通し。
  • ストック収益へのシフトを加速: 通信料金の値上げや複雑化を背景に、サブスク型の有償サポートなど付帯商材の提案を強化し、端末販売依存からの脱却を図る過渡期にある。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,293億円(前期比11.4%増)
  • 営業利益: 58.8億円(前期比37.9%増)
  • 経常利益: 60.1億円(前期比38.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 41.2億円(前期比29.9%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、前年同期(営業利益20.7%増)と比較して利益成長率が37.9%へ加速しており、2025年度は非常に強い勢いがありました。賃上げ促進税制による法人税等の減少(約4.1億円の純利益押し上げ要因)も寄与しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(情報通信機器販売サービス事業)ですが、事業内訳での勢いは以下の通りです。

  • キャリアショップ事業(強含み→足元停滞見込み): 2025年度は端末販売、ストック収益、付帯商材(固定回線・電気・ガス等)がいずれも増加。しかし、2026年度は端末販売台数を111.3万件(8.4%減)と厳しく見積もっています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 1293.0億円 +11.4% 1160.4億円
営業利益 58.8億円 +37.9% 42.6億円
経常利益 60.2億円 +38.2% 43.5億円
当期純利益(親会社帰属) 41.3億円 +29.9% 31.8億円
包括利益 40.7億円 +32.2% 30.8億円
1株当たり当期純利益 263.09円 165.14円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 436.0億円 506.6億円
純資産 269.5億円 341.7億円
自己資本比率 61.8% 67.4%
自己資本 269.5億円 341.7億円
1株当たり純資産 2,201.73円 1,775.76円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.5% 9.6%
ROA(総資産経常利益率) 12.8% 8.9%
売上高営業利益率 4.5% 3.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 46.5億円 34.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -87,000,000円 -20.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -113.5億円 -8.6億円
期末現金及び現金同等物残高 134.2億円 202.1億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1200.0億円 -7.2%
営業利益 50.0億円 -15.0%
経常利益 52.0億円 -13.6%
当期純利益 33.0億円 -20.1%
1株当たり当期純利益 269.59円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 22円 37円
期末 28円 65円
配当性向:当期 30.2% / 前期 30.3% 純資産配当率:当期 4.1% / 前期 2.9%