アイドママーケティングコミュニケーション 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 当期利益が大幅増益も一過性要因: 子会社の清算に伴う繰延税金資産の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比198.6%増の4.73億円と急増したが、特殊要因による側面が強い。
  • 営業利益は体質改善で増益確保: 売上高は前年比4.3%減の55.8億円と減収ながらも、不採算事業の整理やコスト見直しにより営業利益は同19.2%増の3.59億円と着実に改善した。
  • 次期予想は保守的な減収減益見通し: 2026年3月期は、不採算子会社の除外影響等もあり売上高10.5%減、営業利益16.6%減を見込む。配当も15円から10円へ減配予想となっており、慎重な姿勢が目立つ。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 55.86億円(前期比4.3%減)
  • 営業利益: 3.59億円(前期比19.2%増)
  • 経常利益: 3.82億円(前期比29.3%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4.73億円(前期比198.6%増)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対する達成率となりますが、営業利益・経常利益ともに前期を大きく上回るペースで着地しました。特筆すべきは純利益で、子会社ニューフォリアの事業譲渡・清算に伴い、繰越欠損金に係る繰延税金資産を計上したことで、法人税等調整額が▲1.73億円となり、最終利益を大きく押し上げました。

3. セグメント別のモメンタム

当社は「統合型販促支援事業」の単一セグメントですが、事業内訳から勢いを分析します。

  • リテールメディア(勢いあり): スマートフォンの普及や決済手段の多様化を背景に、電子棚札やデジタルサイネージを活用した「リテールメディア」への需要が拡大。付加価値の高いマーケティング施策として積極提案を継続しています。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 55.9億円 -4.3% 58.4億円
営業利益 3.6億円 +19.2% 3.0億円
経常利益 3.8億円 +29.3% 3.0億円
当期純利益(親会社帰属) 4.7億円 +198.6% 1.6億円
包括利益 4.6億円 +118.8% 2.1億円
1株当たり当期純利益 36.16円 12.11円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 45.5億円 45.8億円
純資産 33.0億円 29.6億円
自己資本比率 72.5% 64.6%
自己資本 33.0億円 29.6億円
1株当たり純資産 252.19円 226.17円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 15.1% 5.4%
ROA(総資産経常利益率) 8.4% 6.5%
売上高営業利益率 6.4% 5.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.3億円 3.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.4億円 -61,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -64,000,000円 -1.9億円
期末現金及び現金同等物残高 19.8億円 19.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 50.0億円 -10.5%
営業利益 3.0億円 -16.6%
経常利益 3.0億円 -21.7%
当期純利益 2.5億円 -47.2%
1株当たり当期純利益 19.11円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 4.5円 5円
期末 4.5円 10円
配当性向:当期 41.5% / 前期 74.3% 純資産配当率:当期 6.4% / 前期 4.0%